淫蕩王伝―再誕― 104
再び股間に快感が集まってくる。絶倫巨根がますます滾る。
「ユタカのチンポで、もっと、もっと突いてぇ!私をいっぱいにしてぇ!」
声を上げながら、レイラは豊の両肩を抱きしめる。
胸と胸が強くふれあい、爆乳が押しつぶされて形を変える。そして豊の前後動の刺激がレイラの胸にも快感を与えて張り詰めさせる。
幸せな気持ちで豊は腰を振り続けた。
「ああっ、レイラさんっ、レイラさんっ!」
「もっとぉ、ユタカぁ、もっとぉ!」
欲望のまま締め付けてくるレイラの女穴の中で、豊の男根が興奮をいや増す。
次から次へとやってくる快感。
どんどん高まってゆく快感。
ずっちゅ、ずっちゅ!ずっちゅ、ずっちゅ!
(もう、限界が近い…)
豊は射精をこらえながら、レイラの肉芽を擦りつつ必死に突く。
「あああああ!ユタカぁ!ユタカぁ!いいぞっ!」
レイラの声の調子から絶頂が近いと見た豊もラストスパートに入る。
勝負とばかりに豊の腰が激しく動く。
欲望と快感と幸せをたたきつけるように、奥深くまで女穴全体に快感刺激を与えて。
「レイラさんっ!僕もうっ!!」
「私もだっ、ああーーーっ!!」
ずんっ!
豊のとどめの一突き。
きゅぅぅぅっ!!
どびゅっ!どくどくどくどくっ!!!
強烈な締め付けとともに、豊は快感に貫かれ、レイラは快感に包まれて。
ふたりは同時に絶頂した。
どびゅ、どびゅ、どびゅ…
豊の濃厚子種を女穴の最奥でたっぷりと受け止めながら、レイラは全身を駆け巡る強烈な快感を味わっていた…
「レイラさん、素敵です。」
「ユタカもだよ。ふふ…ありがとう。お前のおかげで、立ち直れた。」
彼女も微笑んで、言った。
翌朝。
豊が目を覚ますと、レイラは既にいなかった。部屋に戻ったのだろう。
あれからレイラとは三度交わり、最後はお掃除フェラで股間をきれいにしてもらった。
「ユタカさん、おはようございます。もうお目覚めなんですね。」
「おはようセーラさん。」
豊が着替えて部屋を出ると、セーラが現れた。
そして、朝食。
「ねえ、今日一日はお休みにしない?」
食事を始めたところで、エリカが不意に提案した。
「お休み?」
「お休みですか?」
問い返す豊とセーラに、エリカは答えた。
「そう。お休み。最近戦い詰めだから、耐熱ジェルを待つ間、一日自由に過ごすのはどうかしら。」
「骨休めかあ。たまにはいいんじゃねえか?」
レイラはさっそく休み気分でうきうきと答えた。
「僕も賛成です。」
「私も。」
「反対意見は無いようね。では、明日の朝まで自由時間にしましょう。
エリカのその言葉で、今日一日休みと決まった豊達。
早速何をするか考えだす。
(ユタカさんと…)
(何をしようかな…)
(せっかくだしゆっくりと…)
やがて朝食を終えた一同は、ひとまず解散した。
「ユタカさん、いますか?」
「はい。」
豊の部屋にセーラがやってきた。
「どうしたの?入って?」
部屋に入ってきたセーラはおずおずと切り出した。
「あの…ユタカさん、ちょっとお買い物に付き合ってほしいんですけど…」
(えっ。これってデート?やった!)
「お買い物…喜んで!」
豊は一も二もなく承諾した。
「まあ。ありがとうございます!」
パンと手をたたいて喜ぶセーラ。
(喜んでくれてるセーラさんかわいい。)
(ユタカさんとデートできる…嬉しい!)
「この髪飾りなんかどうかな。」
「まあ、綺麗…」
豊たちは、ロディ村の店を巡ってお買い物を楽しんでいた。
今はマジックアイテムの店先を二人仲良く眺めているところである。
といってもあまりお金がないので、高価なアイテムには手が出なかったが…
そこに店員が話しかけた。
「お客さん。その銀の髪飾りなら、魔除けだけじゃなくて状態異常になりにくくなる効果もあるよ。」
「そうなんだ…」
「そちらのかわいいお嬢さんに一つ、いかがです?」
「そうですね。」
「わ、私はその…」
かわいいと言われて、セーラは恥ずかしがる。豊は店員の勧めに素直に応じようとしていた。
「ではこの髪飾りをひとつ。」
「ありがとうございます。ここで身に着けられますか?」
「はい。」
豊は会計を済ませると、そっとセーラの髪に飾りをつけてあげた。