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地図に無き島
官能リレー小説 - ハーレム

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地図に無き島 1

地図にない島

いや、それはそれは巨大な船であった。
膨大な額の金額が動き、歪んだエゴが生み出した移動する島を産み出し、海の上という法が及ばぬ大海原にハーレムを作り出した。
一機のヘリコプターが船に降り立った。

「豪徳寺様ようこそお越しくださいました」
「今回は3日間だけの滞在だがいつものように極上のモノをお願いするよ」
「心得ております」






「豪徳寺様これから3日間身の回りのお世話をさせていただきます、カナミと申します」
メイド服を身にまとった少女が挨拶をする
「カナミかわかったよろしく頼む。ちなみにいくつだ?」
「14です。豪徳寺様がお望みなら裸になることも厭いませんが」
「暇つぶしにはなるだろうがココにはお前以上の女が片手に余る程いる。興味はない」
「かしこまりました。ではこれからいかが致しますか?早速会場の方に向かわれますか?」



同時刻

豪徳寺の持ち込んだ荷物は船のメイド達の手により彼が利用する部屋へと運び込まれていた
メイド達は所定場所に荷物を置くと部屋を出て行った
無人となった部屋で一つのトランクケースが動き出す
カタカタと小刻みに揺れた後、内側からカギが外され蓋が開き中から男が出て来た
「こちらアルファ1、潜入に成功」

男のつぶやきに対し耳の中のイヤホンから返事が返ってくる
『うむ、では、作戦を確認する。
目的は堕落した我が同志の抹殺、ならびに見せしめとして船の爆破だ』
冷徹な男の声が指示を伝える
『資本主義に毒された者には相応の罰を与えねばならない、そして我が同志を誑かした者達も同様にな』
「任務了解…」
男は短く返答すると静かに部屋を出て、船内へと消えて行った


船内 大ホール

そこでは女達を商品としたオークションが行われていた
ここで出される女達はサービスで提供されるメイド達よりも数段上物の美女達である
男達はここで競り落とした女を船内にいる間自由に出来るのであった

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