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続・花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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続・花嫁サークル!! 56

 翌朝。

「ふぁ〜……」

 悠はふっと目を覚まし、大きな欠伸を吐いた。
 愛しい恋人達の中へ愛情を注ぎ、それでも抑えられない気持ちに突き動かされて幸せな一時を堪能した彼。
 気を失った者一人ひとりを部屋まで運び、リビングを軽く片付けた後に床に就いていた。
 しかし傍らではルナが穏やかな寝息を立てている。
 悠にはその理由が分からなかったが、そんなことなど気にも留めず、ルナを抱き寄せる。

「ん……んん〜……」

 ルナはそっと目を覚ました。

「あ……あれ? 起こしに来たのに、寝ちゃったみたい」

 そう、ルナは今日一日を悠と二人で過ごせると思うと一気に喜びが溢れ、寝息を立てていた悠に寄り添ってしまったのだった。
 その結果、また寝てしまったのだ。

「今、起こしてあげるね……」

 ルナは悠に口付け、同時に朝勃ちをなで上げた。

「何処で起こして欲しい?」

「ルナの好きなところで」

「ふふっ……ゆっくん……」

 それを聞いて微笑むと、ルナは悠の腰に跨がって接吻を続けた。

「ルナの好きなところは下のお口か。エッチ彼女だな」

「だって……ゆっくんと繋がってたいの……」

 自分の想いを素直に伝える。
 そのことに、ルナは彼と付き合うようになってから抵抗がなくなっていた。

「んあぁッ、ゆっくんッ……熱いッぃぃぃ……んッ……」

 キャミソール姿のルナが、僅かに湿った陰唇に悠の興奮をくわえ込む。
 埋まっていくにつれて背筋に微かな震えが走り抜け、全部を呑み込む頃にはしっかり潤滑油を溢れさせていた。
 体が悠の逸物に順応している上に、心の嬉しさも相俟っているのだ。

「んぁぁぁ……ゆっくん……」

 ルナは胸を寄せて悠を誘う。
 彼が上体を起こすと彼女はキャミソールを脱ぎ、谷間に寄ってくる顔を挟み込んだ。

「可愛い……赤ちゃんみたい……」

「赤ちゃんみたいな奴に跨がって感じてるのは誰だっけ?」

 悠はルナの臀部に手を回すと、ゆっくりと揺すり始めた。

「はあんッ……意地悪ぅッ、ううんッ! んあああッ!」

 軽く喉を反らしたルナは、繋がった箇所から存在を擦り込んでくる肉茎に全身を震え上がらせる。
 中にも胸にも悠を感じ、男根も顔も強く包み込んで嬉しさを溢れさせた。

「ああん! 奥まで来てるよ……んんッ! ゆっくんの全部が胸に響いてくるッ、ひぁあああッ! あんッ!」

 ルナが揺れる度に顔を挟む柔乳が頬を撫で、悠の興奮を煽り立てる。
 息苦しさよりも気持ち良さが先にたち、血流をたぎらせた。
 そうして益々硬くなった肉杭がルナの膣内を全て擦り上げ、嬉しそうに絡み付いてくる柔襞の隙間を往復している。
 気持ちを通わせて繋がり合う様子が卑猥な水音で表され、朝の室内に充満していった。

「イクッ、イクうんッ! んんんぁッ! ゆっくんッ……イッ、イっちゃううう! んッんッんッんッあああああッ! イクうううううぅぅううぅッ! ッッッ! ッ!」

 悠の膨張が最高潮に達し、吹き上がった瞬間にルナの肢体は痙攣を起こした。
 陰部をぴったりくっつけて迸る白濁に満たされていく感覚に最高の快楽を得、最愛の人を強く包み込み、至福に蕩けていく。
 悠は深い谷間から顔を離すと、髪を弾ませているルナの後頭部に手を回した。

「んッ……ッ! ッ……ぁぁッ……ッッッ! ゆっくん……んはぁ……」

 未だ打ち付け続ける精液に全身をビクビクさせながら、ルナは悠に口付けた。
 わななく腕を背中に回し、豊乳が潰れるほど抱き寄せられ、舌を絡め合う。
 それは子種の逆流が起こっても暫く続いたのだった。



「ゆっくんゆっくんっ、これは?」

 ルナは嬉しそうに声を弾ませ、手にしたスカートをあてがってみせる。

「うん……ちょっと短いんじゃないか?」

「そうかな?」

 じゃあ、とルナはショートパンツを手に取り

「こっちは?」

と、再び訊いた。

「そういう問題じゃなくて……」

 悠は苦笑を浮かべた。

「えー? どういう問題?」

 ルナはお得意の読心術で悠の内心を見透かし、妖しく微笑む。

「まどかはどう思う?」

 ルナにふられ、二人の遣り取りを見ていたまどかは真剣な面持ちで答えた。

「エロい」

 と。

「その顔でそんなの穿いてたら襲われちゃうよ?」

「じゃあ買うしかないかな。外では穿かないようにして……」

 ルナの視線が悠に向かう。

「襲われちゃう?」

「お前な……」

 頭を抱える悠の手を引いて、ルナはルンルンでレジに向かった。
 まどかの表情には困惑の色が窺える。
 デート見学を始めて早三時間。
 ここまで軽食を摂って、服を見て回って、そして購入という流れだ。
 未知の世界を知るどころか、ラブラブを見せ付けられてウズウズが募っていく一方なのだった。

「じゃ、帰ろっか」

「え?」

 レジから戻ってきたルナに言われ、まどかの困惑には混乱も加わってしまう。

「だってまだ……」

 腕時計に視線を落とすまどかに

「帰るだけだよ?」

ルナはいやにニコニコして伝える。

「ね? ゆっくん」

「……そうだな」

 ルナは本気でいつもの自分を見せるつもりらしいと、悠も腹を括った。



 昼下がりから夕方へと移り始めた頃、

「う……うそ……」

まどかは目の前の光景に驚愕していた。

「あうぅッ、ご主人様……お願いします……」

 ルナは突き出した尻肉を自分で割き、菊門が疼いている様子を悠に見せ付けた。

「昨日は出してないんだな?」

「はいぃ……ルナの排泄を見て欲しくて我慢しましたぁ……」

 早くも興奮しているのか、尻穴も牝穴も見て分かるほどに湿り気を帯びている。

「仕方ないペットだ」

 悠は構えていた注射器型の浣腸器の先を菊門に押し付けた。

「あああッ、ぁぁぁぁぁ……ご主人様ぁぁぁ……生温かいのがケツマ○コからお腹に流れ込んでますぅ……」

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