続・花嫁サークル!! 44
「んくッ! はあん! あああッ!」
「ひッ、んッ! あんッ! ひゃあん!」
夕貴と美穂も強く陰唇を押し付け、しっかりと踵の角質を削ぎ落とすよう心掛けている。
スク水生地が天然ローションでぬるぬるになろうがお構いなしだ。
快感に背筋が震え、胸が揺れ、髪が弾もうと悠の体を清めるために敏感な部分で必死に擦る。
悠の正面では花音によってそっと横へ避けられた理央に替わり、潜り抜けた里奈が跪いている。
口に溜まった余剰精液を少しずつ奴張にまぶし、冬香と純華が舌奉仕がてらに舐め上げ、腰を捩らせる。
口内ストックが切れると里奈も奉仕に参加して主に亀頭を舐め擦った。
隅の方では、花音がちゃっかり理央の膣口に吸い付いている。
「次はどれだ?」
誰に問うでもなく悠が呟くとルナが進んで自己主張した。
「この奉仕穴です、ご主人様……存分に性処理に使ってください……」
仰向け姿勢のお強請り……ぱっくり股を割き、股間を突き出しながら腰を蠢かしている。
千秋によって後ろ手緊縛をし直された体で懸命に発情具合をアピールしているのだった。
悠は女体タオルの絡み付きを解き、理央を犯した辺りでお強請りしているルナの肢体を引き寄せた。
やはり秘所地を隠す生地だけ片側に寄せ集める。
今回はルナの腰を掴み直したため、花びらを強引に開くことなく男根を捻り込んでいった。
「はうううッ! イきますイきますイきますううううう! あッ! ッ!」
挿入アクメの報告を上げながら、ルナは全身で快感を見せ付けていた。
支えられた腰が一番高い位置にある。
背中も尻も浮き、後頭部と爪先だけ浴室の床に付けた状態でピクンッピクンッと弾んでいる。
ハメ順五番目の結衣、六番目の里奈、七番目の冬香が、再び手の自由を奪われた美鈴や愛と入れ替わる。
そんな中、谷間に集められたスク水生地を引っ張られ、ルナは上体を起こすことを余儀なくされていた。
「んんんああぁぁぁッ! ふッ、深いぃぃ……ですぅ……。あッ、ああッ、ありがとう、ございます……ご主人様……」
足を投げ出すようにして座り込んだ悠の腰に繋がったままのルナが座り込む。
再び腰を掴まれ、微調整するかのようにグリグリと陰部を擦り付けられると、ルナはゾクゾクと背筋を震わせて瞳に淫蕩を浮かべた。
その間にも女体タオルは自主的に身を寄せ、スク水を纏う肢体と口舌とを駆使して彼の体を洗っていく。
花音が泡立てた石鹸水を胸元に乗せ、悠の背中に塗り広げていく夕貴。
肩を陰部で擦る純華と紗耶。
膝小僧を股下のスク水生地で洗う小春とまどかに加え、右足には美穂と志穂が、左足は夏希が舐め清めるている。
悠の手がルナ腰を離して純華と紗耶の股を潜ると、すかさず美鈴と愛が陰唇を指先に寄せて擦り付けた。
ルナは焦れったそうに腰で「の」の字を書き、卑猥な性奴隷の姿で悠の目を癒やす。
しかしやがて背後で纏められた手を床に付けると、自ら抽送を開始した。
「んああッ! ひあああああぁぁッ! ルナのぉッ! 具合はぁあ! どうですかぁああああ! あああッ!」
膣壁を引っ掻くエラに悶絶しながら悠の様子を窺うルナ。
一方彼は、わななく柔襞に肉竿全部を撫で回され、腰が溶けるような快感を得ていた。
先程理央の中で感じたばかりのその快感は、穴を変えても問題ないようだ。
寧ろ、違うからこそなのかもしれない。
十七つもある奉仕穴は十七種類の快感で一本の主棒に尽くすのだから、全く飽きなどないのだろう。
「悪くないぞ? チ○ポに吸い付いて離そうとしない立派な奉仕マ○コだ」
「はうううッ! ありがとうございますぅッ! ご主人様のオチ○ポ様に、あんッ、性処理マ○コを掻き回されるのが、んッ、私の悦びですぅッ!」
ルナは膝を伸縮で腰を前後させ、長い道のりを素早く往き来させる。
最奥で子宮にガンッと響く衝撃に本気汁を溢れさせ、体中をビクビクさせていた。
それのみならず、卑猥に踊る乳房でも悠を楽しませ、恍惚の滲む表情は彼の興奮を煽った。
「ひゃッ! ああぁぁぁ……んんんッ!」
「ひぐん! ううッ、あ! ご主人様ぁぁぁッ!」
悠の指先は蜜壺に埋まり、スポンジであるはずの肉襞を擦り回した。
美鈴と愛は脚を震わせながらその快感に悶え、嬌声を共鳴させる。
他にも方々から興奮要素が集まり、肉棒は最高潮だ。
「イクうんッ! ご主人様、イかせていただきますッーーーあぁぁああぁぁぁッ! ッ!」
深く腰を沈め、ルナ仰け反っていた。
顎で天井を差しながら体中に痙攣を走らせ、潮を吹き上げる。
しかし悠は惜しいところで止まった奉仕を再開させるように、ルナの腰を掴み直し、身が起き上がるように操った。
「んんんッ! あぁッ……」
身を起こされただけで子宮口を押し擦られる快感に声を上げるルナ。
その間、ハメ順八番目の小春、九番目の美穂、十番目の純華が入れ替わっていた。
冬香は腕を舐め、里奈は志穂と足を貪り、結衣は空いた膝に跨がる。
夢現の理央は夏希と足指をくわえ、肩から下りた紗耶はもう片方の腕を啄んだ。
ルナの腰を掴む彼の手には、名残を惜しむ美鈴と愛が舌を這わせている。
悠が砲身を跳ねさせながら後ろへもたれると、夕貴も少し後退って浴槽に背を預け、胸元で後頭部を受け止めた。
「イってますうぅ……ご奉仕マ○コがイってるんです、ご主人様……」
再び押し寄せた大きな余韻にルナは瞳を濡らしていた。
膣も胸も髪も弾ませ、許しを乞うような視線を悠に向けている。
しかし頬に現れた恍惚は物足りないと訴えており、腰をガッシリ掴んでスタンバイに入った悠へ悦びを示した。
「まともに喋れるうちは奉仕が足りない証拠だろ?」
「あぁぁぁぁ……はいぃぃぃぃ……ッ! んほおおおぉぉッ! おぐうううッ!」
射精のための容赦ない奉仕が始まる。
しかもそれはルナの意思ではなく、悠の手によって強要された性処理だ。