BLUE☆EYES 38
きゅっとくびれた腰に男ならむしゃぶりつきたくなるくらい形のいいお尻。
身につけている衣装も水着と言えるくらいなもので、胸元や臍の周りは大胆に素肌を露出し
身長の半分近くもあるすらりとすた脚には、太腿の半分まで覆ったヒールの高いエナメルブーツ。
白磁器のように木目細かい肌は、目を見張るくらい美しい。
「あ、あの…え?嘘ぉ…」
そこで声が詰まる。
彼女のピンクの長髪の間から見える2本の白い角。
さらに背中から広がる黒い翼とお尻から伸びる黒い尾。
これらは、彼女が人間ではなくて異形の魔者だとわかる。
その美貌の魔者が、妖艶な唇をゆっくりと開いた。
「うふふ、流石はピュアな魂の持主よね。これだけ淫魔の体液を摂取しても変化がないとは驚きだわ」
艶を含んだ魅惑的な声にうっとりとしてしまう。
「薫ちゃん、ごちそうさま。思った通り、とても甘くて美味しかったわよん♪」
このお姉さん、僕を知っている。初対面なのに……あれ?前にどっかで…
「あらあら。お姉さんの事を思い出せないのぉ?そっか。さっきメイ…いや、和美にオンナにしてもらったもんね。私ならもっと上手にするんだけどぉ」
ニヤニヤしながら彼女がゆっくりと顔を近づける。
目の前のすっごい美人の吐息にドキっとしてしまう。
「うふ。私の名前は、エ・リ・カ。エリカ・フォン・アストリア」
エリカ?まさか?
今朝会ったばかりの女の子が目の前に?
「本当に、エリカなの?でも…」
「別人じゃないかってぇ?うふふ、まぁさっき会った時とは姿を変えているからね」
片手で鮮やかな桃色の髪をかきあげると、ぷるんっとエナメルに覆われた豊かな膨らみが揺れた。
「これが私の本来の姿。さっきあなたを抱いた如月和美は、私の分身なのよ」
マジ?和美さんがエリカの分身?
「うふふ。さっきは、とっても気持ちよかったわ。和美が薫ちゃんを抱いていた時、私にもエッチな感覚が伝わったの。貴女の膣の気持ちよさにおっぱいの柔らかさ
…ああん」
よほど気持ちよかったのか、エリカは頬を赤らめている。
発情したかのように、両手で豊かな膨らみを揉みはじめた。
「あ、ああん、あん、あは。思い出すとアソコが濡れちゃうわ。えい!」
「うぷ!」
彼女は揉んでいた爆乳を僕の顔に押し付けたのだ。