PiPi's World 投稿小説

ふたなり家族と一人の息子
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

の最初へ
 0
 2
の最後へ

ふたなり家族と一人の息子 2


(はぁ…。まただ。なんで我が家の女達にチ〇ポなんかついてんだよ!!っていうか少しはついてることに悩めっつーの!!)

誠はただでさえ普通の家庭とは違うみんなの身体…。なおかつ、それを気にも止めず、そのうえ、当たり前のように朝からチン〇ンの話をする家庭に苛立ちを感じて仕方なかった。
「やばい!!練習の時間に遅れる!!ごちそうさま。行ってきまーす。」
慌ただしく出かける夏紀。
「美冬も★ごちそうさまでした。ママ、行ってきまーす★」
それを見て無邪気な笑顔で夏紀のあとに続く美冬。


「じゃあ、俺も。」それに続こうとした誠を春江が呼び止める。
「誠。秋奈を待ってあげなさい。」
ゆっくりとまだご飯を食べている秋奈をみて誠は更に苛立ちを感じた。
(こいつ…!!わざと俺を待たせてんのか本当にこいつだけは意味わかんねー!!)

やっと家を出た誠は秋奈とともに学校への道を歩いていた…。

(はぁ…。よりによって秋奈と一緒に学校って…。)
誠は家族の中でも秋奈が一番苦手である。
(昔はお兄ちゃん、お兄ちゃんって可愛かったのに今じゃ何考えてんのかわかんねーし…。)

そんな時、後ろから誠を呼ぶ声がした。


「おーい、誠。ようっ。秋奈ちゃんもおはよう。」
「…おはようございます。」
「なんだ、正義か。なんか用か?」

彼は倉田正義(まさよし)。誠の小学校の時からの親友?腐れ縁?である。

「なんの用だ?じゃねーよ!?前にお前が見たがってたビデオ…」
「ちょっ…バカ野郎!!今はマズいって!!」
「……ビデオ?」
不思議そうに秋奈が正義に尋ねてきた。「あっ…!!秋奈ちゃん…。なんでもないよ。じゃあな、誠。放課後にな。」

一人焦った正義は気まずくなった二人を残しさっさと先に行ってしまった。

「……ビデオって何?」

「何でもねーよ。さっさと行くぞ。遅刻しちまう。」
(正義め!!後で絶対シバく)
そう心に思いながら誠は秋奈を連れて学校へと走りだした。

そして、時間が過ぎ退屈な授業を終え、放課後を迎えた誠は正義とともに校舎の裏に来ていた。

「お前、朝はよくも…!!」
「まあまあ、それより前に言ってたビデオ。ほらよ。」

鞄からビデオを取り出し誠に渡す。

「おっ、サンキュー。本当にこれ、やばいくらい興奮すんのか?」
渡されたビデオ…。それは世に言われる裏ビデオ。
「マジでやばいぞ。っていうかもしかしたらお前はハマるかもね」

「なんだよ、それ。え〜と、タイトルは『近親相姦妊娠〜孕んだ僕の母・姉・妹』っておい!!」
「はっはっは。興奮し過ぎてマジで近親相姦すんなよ」

そう言い残し正義はさっさと帰ってしまった。


(こんなの見れるかよ!!でもなぁ、裏ビデオって一回見てみたいしなぁ。)
家に帰った誠は1人部屋で悩んでいた。幸いにも家にはだれもいない。
「よしっ!!ちょっとだけ見てみよ。近親相姦なんてどうせヤラセに決まってるし…」

そう考えていた誠は自分の考えの甘さを知った。

『あぁ…ママ…出すよ。ママの子宮に僕の妊娠汁いっぱい…』

SNSでこの小説を紹介

性転換/フタナリの他のリレー小説

こちらから小説を探す