ふたなり転生 変態JKと伝説の邪竜 2
さらに僧侶がなにやら呪文らしきものを唱えるとその手にモヤモヤとした輝きが現れる。
「勇者様お目覚め下さい。」
僧侶は手を前にかざしモヤモヤと光るソレを穂乃花に放つ。
すると、穂乃花の身体が一瞬煌めき目を覚ます。
「あれ?こんな動画だったっけ?」
穂乃花は先ほどまで見ていたエロ動画とは全く違う景色に混乱する。
「お目覚めですか?勇者様」
凛々しい騎手が現れると思っていた姫ではあるが、イメージと違えど召喚したのは勇者であると姫はまだ疑っていない。
うわっ、スゴい美人。
穂乃花は眼前の美女に見とれてしまう。
サラサラなブロンドヘアーであり整った顔ではあるが、バタ臭さは皆無なまるでゲームやアニメの登場人物のようなブロンド美女に心拍数があがる。
さらに視線を下げると、素人目にも高級だと分かるシルクのドレスに包まれながらもそれ以上に存在感を放つ豊満なバスト、安産型の腰回りとスラリと長い美脚は薄手のスカートの上からでもわかる。
「CGとは思えない質感だぁ」
現状を理解できていない穂乃花は鼻息が荒くなってしまう。
「あの、勇者様?」
姫に触れられたところで穂乃花は違和感に気がついた。
いくら最新VRエロ動画とはいえ、触覚を感じるのはおかしい。ダッチワイフを抱いているはずなのにこの高級タオルに包まれたような感触はなんだ?
思考がぐるぐると巡るが口からはおうむ返しの言葉を出すのがやっとだった。
「勇者様?」
「そうですね。説明しなければわかりませんよね。私はルピス王国の女王代理のフィメーラと申します。突然このような無作法な方法での呼びだしに応じていただき感謝すると同時に謝罪いたします。」
そういうと姫ことフィメーラは穂乃花に頭を下げる。
「わたしはぽ、ぽのか」
混乱で自分の名前を噛んでしまう穂乃花、しかしいまだに現実と理解しきれていないので訂正はいいかとそのままにしてしまうのであった。
「ぽのか様ともうされるのですね。こちらの都合で呼び出しておいて申し訳ありませんが、ぽのか様の格好があまりにも刺激的過ぎまして…こちらで用意致しますのでぜひお召し物を着ていただけますでしょうか…」
穂乃花はフィメーラの視線が自分の目からしたの方向へと下がっていることに気がつく。
穂乃花もその視線を応用に顔を下へと向けるとかけられたタオルが大きなテントを張っていた…
「きゃっ!」
わたしはあわててそのテントを押さえるがその感触が思っていたものと全く違う、ディルドだと思っていたソレの感触は無機質なものではなく、熱く脈を打っているではないか。ソレより何より今まで経験したことのない快感が脳に襲いかかる。