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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 56

そして唯が開けたラブレターにはこう書かれていた。

父村唯さんヘ
貴女が入学して来て一目見た最初は胸の鼓動の高まりに戸惑っていました。
しかし父村さんを見かける度に鼓動の高まりを感じ続け僕は父村さんに惚れてしまったと分かりました。
今日の放課後に体育館脇の花壇の所で待っておりますので一度会ってもらいませんか?
友達からで良いので父村さんと仲良くなりたいです。
どうかよろしくお願いいたします。
2年C組・河原美貴(かわはらよしたか)

その文面を見て唯と葉子は驚く。

「これって・・・あの河原くんのお兄さんからじゃ?」
「凄いじゃんゆいっち!河原の兄貴は二年にしてバスケ部のレギュラーで学校中の人気者だし」

唯は凄い人からのラブレターに葉子と共に驚きを隠せない。
それもその筈で美貴は唯や葉子と同じクラスメイトである河原美之(かわはらよしゆき)の一歳年上の兄で中学二年生。
背丈が168cmとバスケをやるには低いにも関わらず正確なパス廻しが定評がある。
且つフリースローやスリーポイントシュートもズバズバ決まるので重要なポイントゲッターもあって中二ながらもチームのレギュラーになる程だ。
そして容姿も翼と同様に中性的な顔立ちと細身ながらもがっちりした筋肉をした身体と相まって学校中の女生徒に人気があってファンクラブさえ有るとか無いとか言われているぐらいだ。
そんな美貴からラブレターを貰ったのだから唯も普通ならときめくのも無理はない。
だが唯の身体にはあの邪悪なふたなり淫魔ユイを内包している以上男子の友達なぞ出来る訳ない。

「ラブレターは嬉しいけど・・・やっぱり私は男子と付き合っては駄目だよ・・・」

況してや恋人なんてもってもほかだと唯はそう思っていて葉子にもそう告げた。
すると葉子は溜め息をついては唯の肩を掴んでは

「だ・か・ら!河原の兄貴に断る為にも会って断れば良いじゃん!ゆいっち」

と葉子は唯にアドバイスをして励ます。
その葉子のアドバイスに唯はやっぱりそうだよねとした表情をして頷く。

「そうだね葉子ちゃん・・・私ちゃんと会ってしっかりお付き合いを断ってくるよ」
「うん!それが良いよ」
「で・・・葉子ちゃんお願いが有るの」
「何?ゆいっち」
「私と一緒に付いてって欲しいの・・・勿論だけど会う時は何処か隠れて良いから」
「うん分かったよゆいっち!見つけられない所で見ているから大丈夫だよ」
「ありがと・・・葉子ちゃん」

唯と葉子はそう言っては美貴に会うのに備える。
だがその事は同時に

ジュン!・・・

「あっ!・・・」
「あん・・・」

その事が唯と葉子の身体に刺激を与えてしまった。
マンコそしてその奥の子宮に蠢く何かを感じてしまう。

「あんユイが・・・目覚め始めてる・・・」
「ああ・・・私もヨーコが・・・ゆいっちぃ・・・」

唯も葉子も身体の中に内包するふたなり淫魔のユイとヨーコが反応してしているのを感じてしまった。
そして唯や葉子は恐れていた可能性が現実味を帯び始めている。
美貴に出会う時にふたなり淫魔が現れるのを・・・
唯と葉子はふたなり淫魔ユイとヨーコの出現を怯えながら美貴の対面するその時を待っていた。

それから唯はHRからマンコそして子宮の疼きに耐えていた。
我慢してても疼く身体は容赦なく唯そして葉子さえ責め続けながらも

「ああぁぁ・・・ああぁぁ・・・」
「ううぅぅ・・・うん・・・」

と何とか耐え続けそして・・・唯と葉子は放課後を迎えたのだ。
唯と葉子は美貴のラブレターに指定された体育館の花壇ヘと向かう。
その時にさえ二人の身体は疼き続けマンコからは愛液が滲み出しパンティーを湿らし始めていた。

「ああぁぁあん・・・ゆいっちぃぃ大丈夫ぅ?・・・」
「ううぅぅうん・・・私は大丈夫ぅ・・・葉子ちゃんこそ私に構わずぅ・・・家に帰ったらぁぁ・・・」
「あん・・・私から言ったんだからぁ・・・ゆいっちをぉ・・・見届けないとぉぉ・・・」
「ありがとぉぉ・・・葉子ちゃん・・・」
「じゃああぁぁ・・・此処でゆいっちをぉぉ・・・見ているからぁぁ・・・」
「ううぅぅうん・・・じゃあぁぁ・・・行ってくるぅぅ・・・葉子ちゃぁぁん・・・」
「行ってらっしゃいぃぃ・・・ゆいっちぃぃ・・・」

唯と葉子は花壇が見える体育館の角に着くと葉子はその場に残り唯の様子を見守る。
そして唯は一人で美貴の居る花壇の前ヘと向かって行く。
すると練習前なのかバスケ部特製のジャージを身に付けた美貴が一人で待っていた。

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