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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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僕らはふたなり淫魔に変わっちゃう 2

そんな事など知るよしも無い家族は次々と荷物を運び入れ粗方荷物を仕舞い終えると

「ねぇお母さん!」
「何?唯?」
「この周りを見てきて良い?」
「そうねぇ・・・これから学校に通う事だし翼と一緒なら良いわよ」
「やったぁ!ねぇお兄ちゃん一緒に行こうよ」
「はぁ・・・唯はしょうがないな、じゃ行こうか」
「じゃあ行こ行こう」

唯は翼の手を取って二人は一緒に家を出て行く。
二人はこれから通う中学の通学路や最寄りの駅とその周りの商店街を見回す。
その帰り家への目印となる公園に到着すると

「はぁ・・・はぁ・・・うん疲れた・・・」
「もう唯ははしゃぎ過ぎだぞ」
「良いじゃない!これからこの家で暮らしていくんだからこの街を知らなきゃ」
「それはそうだな、じゃ家に帰って残った荷物を片付けよう」
「うん、分かった」

翼はそう言って唯と一緒に家へと帰って行った。

勿論その様子を男根雌の魂は見ていない訳が無い。
それは新たな身体を得る為だ。
身体を失ったあの日あの武装僧に呪いをかけた。
身体を失う直前に武装僧の身体に自身の血そして灰となったその身体その物を浴びせ呪いをかけたのだ。
千年後に武装僧の子孫を自身の身体に乗り移る為だ。
だが男根雌は何故か迷っていた。

“あん・・・どっちにぃ・・・しようかなぁ・・・賢そうな男の子かなぁ・・・可愛い女の子にしようかぁ・・・あん!迷っちゃうぅ・・・”

そう男根雌は新たな身体として翼にするか?唯にするか?迷っていたのだ。
それが数日過ぎて翼の転校と唯の入学を終えた時に男根雌はある結論を得る。

“あっ!そうだぁ・・・二人は男の子に女の子じゃないぃ・・・そして私には両方有るんだからぁ・・・いっそぉ・・・共に私の身体にぃ・・・しちゃえば良いではないぃ・・・ふふふ・・・じゃあ早速ぅ・・・”

そう翼と唯の二人を一編に自身の身体に変えようとしたのだ。
そして男根雌は実行する為に更に数日の間自身の気を更に溜める。
公園全体に有る地の力を使って一時的な身体を造り二人と同時に性交し乗り移って新たな二人の男根雌を誕生させる為だ。
そして遂に男根雌の千年の永きに渡る野望を実行する日がやって来た。

「お兄ちゃん今日の晩御飯は何かな?」
「そんな事、知る訳無いだろう家に着いたら母さんに聞けよ」

まだ引越して間がないせいか翼と唯は一緒に学校から帰っていた。
翼の制服は学生服で色合いも同じなので前の学校と同じ服を着用しており大夫依れながらもピチッと着こなしている。
逆に唯の制服はセーラー服ながらも現代のテイストも取り入れており近場の学校の中でも可愛い制服と言われていた。
とは言えまだ中学一年生である唯には後の成長に合わせ余裕を持たせた造りとなり何か着崩れていたがそれも唯の可愛さを引き立ていた。
やがて家にの近くに来ると

「ねぇお兄ちゃん」
「何だい唯?」
「今日も公園を突っ切ってみない?」

唯は公園の中を通って家に帰ろうと言う。
一応学校の規則には通学路を使う様に教えられてはいるが別に厳格化している訳ではなくあくまでも指標に過ぎない。
翼と唯の家から通学路を使うと公園の敷地で大きく迂回してしまう。
その為に近所の人達は時に公園を突っ切って行く事も良くあり翼と唯もそれに習っていた。
だが・・・

「ねぇお兄ちゃん」
「何だい唯?」
「今日の公園・・・人少くない?」
「て言うよりかは全く人が居ないみたいだな」

そう何時もは公園に遊ぶ子供や見守る親達それに休憩がてらにベンチに座る会社員や学校帰りの学生が居て賑やかな公園なのだ。
しかし今日は何故か誰も居なくてまるで公園が翼と唯の貸切状態になっていたのだ。
流石に公園に翼と唯の二人っきりとあって

「なっ何か気味が悪いからさっさと抜けちゃおう・・・お兄ちゃん」
「そうだな・・・急いで帰ろう」

何か気味が悪い感じがして翼と唯は急いで公園から抜けようとする。
がその時・・・

「えっ!!なっ!!何があったんだ!」
「きゃああああああああああぁ!!」

何と二人の周りが突然色が消え白黒の様になったのだ。
まるで公園が何かによって変えられたかの様にだ。

「早く帰ろう!唯」
「うっ・・・うん!」

翼と唯は急いで公園を抜け出そうとしていた。
その時・・・

「ようこそぉ・・・お二人さん・・・」
「きゃああああああああああぁ!!」
「だっ!誰ですか貴女は」

翼と唯の前に突如全裸で爆乳の女性が現れたのだ。
周りが白黒の中その艶づいた細やかな肌が如何にも綺麗で映えている。
だがその姿は異様だ。
耳は大きく先端は尖っていて髪や瞳も血の様な真っ赤してる。
そして何よりもその股間が異常過ぎた。
陰毛の無い下腹部に男を誘うかの様に蠢くマンコ。
だがマンコに有る筈のクリトリスは無く変わりに太くて長いぺニスが反り立っていた。
そうこの時の為に形成された男根雌の仮の裸体姿が翼と唯の目の前に現れたのだ。
男根雌は笑みを浮かべながら翼と唯に

「初めましてぇ・・・私は男根雌ぃ・・・淫らな性の魔物なのぉ・・・そしてこれからぁ・・・あなた方にぃ・・・性と快楽の日々をもたらすぅ・・・運命を与える者なのぉ・・・」

そう言っては翼と唯に近付いて行く。

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