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女学園の王子様
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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女学園の王子様 11

数時間後、宇都宮家本家の邸宅に付く。
「ようこそ、私が宇都宮 柳次郎……君の母方の伯父になる」
「……」
如何にも遊び人と言う感があふれ出る中年イケメンな伯父に歩も言葉を迷う。
「理事長をしている妹からの手筈でドレスとか用意するように言われてね……始まるとパーティーが続くから、君の母親のドレスをっ持っていくといいよ」
「え?」
「同級生だったメイドが密かに処分したふりをして確保しておいたからね……少々の手直しなら大丈夫よ」
背後に居るメイド女性が微笑む。あの子に失った親友の面影を見えたからだ。



「まあ、すごい」
メイド女性が歩の体を見て思わず声が出る……下半身が疼くとはまさにコレで、仕立て職人の女性数人も唾を飲み込むほどの美しさである。

背丈こそランドセルを背負っても違和感がない小柄、だが反して男を惑わす程の胸のボリュームと女を酔わす肉棒が下着に包まれているのだ。ライナは歩の下着姿を初めて見るが、ユカや篝理事長が撮み食いするのも理解出来た……これはもう芸術品だ。
「あっ……」
下着から肉棒が布地を押しのけ用とする。
「矯正器具ね……別に恥ずかしがる事は無いわよ」
メイド女性が指を鳴らすと数人のメイド少女がスカートを託しあげ、勃起し包茎治療に使われる矯正器具を装着させられたペ●スを晒した。
「ユカもあげなさい」
ライナの言葉にユカは恥ずかしそうにスカートを捲りあげた。
「仕えるご主人様の苦しみを理解するのも役目よ」
ライナはユカのク●ペニ●に歩と同じ矯正器具を付けた……ユカの場合は全体が亀頭と同じ状態でありへたり込む。
「採寸をすませましょう」
メイド女性の言葉に仕立て職人はテキパキと各部をメジャーで図っていく。
採寸も終わったが歩のソレは収まる所では無い。
「失礼」
ライナは執事服の上着を脱ぎYシャツ&ベスト姿を晒すなりボタンを外した。シンプルながらも装飾を施したブラジャーをしておりこれを男装で隠している……しかも胸のサイズは有に歩のモノでも埋まりそうであっという間に谷間に埋まる。
「ふぁあっ!」
「自分がされる方は初めてですね」
歩は頷くとライナは更に胸で押し込める。供御飯さんには何度かした事があるがされる方は初めてだ。あっという間に腰が立たなくなるがユカは顔赤らめながらも歩を支える。
「スマタを許可します」
ユカはとにかく肉棒が疼く、秘所でも尻穴でもいいから入れたいが卒業生であるライナ先輩の命令は絶対である
彼女も桜宮学園の卒業生であり中等部からの入学であったが端正な顔立ちからメイド服も冴えていたが本人はあんまり乗る気ではなかった。
「ああ、歩様のぉ……マン●ジがぁ、いいでぇすうす!」
ライナはこの分だと二人分の精液を浴びるが仕方ない……が、彼女はこのような事を想定して着替え一式は常に持ち歩いている。
「すまないが、自動車のトランクからスーツケースを」
「ええ」
メイド女性は分かった様に言う。



「クリーニング出しておきましたので」
数分後、二人の精液を上半身に食らったライナはシャワールームを借りた。
「申し訳ない……」
「いいのよ、あの子は私の友人の子よ」
「……」
「分かっているわ、漸く居るべき場所に全員戻れたから……」
難を逃れた者全員は……あの災禍は幼子所か水子も出た。歩の場合も一歩遅ければ今頃は何処かの変態性玩具になっていただろう、ライラもそうなっていた可能性もある。



少し遅れてのランチを終えた歩が通されたのは母親の部屋だ。時折幼馴染のメイド女性が掃除や風通しする程度で家財道具は駆け落ちしたままであった。大学の教科書やノートに筆記具……私服も多く残されていた。
「ここが君の部屋だ、処分するにも気が進まなかったからな……」
「あの参考書とかありますか?」
「ああ……」
この姿勢を見ると妹を彷彿とさせる……歩を遺す覚悟をして命を落とした。

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