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もっこりパンツ
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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もっこりパンツ 1

あたしの名前は児島梨奈・現在は高校生だ。
夏になると決まって思い出すのが、小学校の時の水泳の授業なんだけど、
なんといっても体育教師が筋肉ムキムキでビキニパンツをもっこりさせていて、名前はそうだ、数野とか言ったっけ。なんといっても、もっこりぱんつのイメージがあったから、みんなで「もっこりパンツ」って言ってた。

今年の夏、あたしは5年ぶりに小学校に来たの。 
風のうわさで、その数野が死んじゃったとか。なんでも、当時の小学生が悪ふざけで高いところから飛び込ませたとかで…
何を思ったんだろう。夜遅いのに、プールに来ちゃって。
「ここで…あいつ、かわいそうに…」
プールにお供え物でもして帰ろう…そう思ったとき、突然プールの水がぼこぼこ波を建ててきた
「な…なに…」
波はそこに立っていたあたしを飲み込んだ
「きゃあああああああああ」
何分ぐらいたったのだろうか、あたしは目を覚ました。
「あ…あれ?」
 声がおかしい。立ち上がって水面に映った自分の姿を見た。
全身を覆うような筋肉、そしてテントを張ったビキニパンツ、
それはまさしくあの「もっこりパンツ」の姿だった。

すると、
「君、勝手に入っちゃ困るよ」
小学校を卒業生だと説明するのだが、
「数田って教師は知らないな。とにかく早く帰りなさい」

生徒手帳を取り出すと、名前が児島律哉となっており、
「こ、これって・・・」

釈然としないまま家に帰り、ふと風呂場の鏡を見ると、
顔こそ元の面影が残っているものの、
皆に比べて小さかった胸の膨らみは厚い胸板へと変わり、
ほぼ真っ平だったお腹は腹筋が割れるというより、一つ一つが押し出されたかのようになって、
丸みを帯びていたお尻は筋肉で圧縮されたかのように引き締まっており、

そして、股間にはまるでav男優のようなペニスがぶらさがっていた。
「これって」
そう、あたしは完全な男になっていた。

それだけではない。部屋の中のタンスを開けてみると、女性ものの服の代わりに男性用のものに、
さらに、タンスのなかには色とりどりのブーメランタイプの競泳パンツが多数あり
裏地には「児島」と書いてあった。他にもスイミングキャップとゴーグルもあった。

どうも自分は水泳部所属の児島律哉となったらしい。
競パンに足を遠し、スイミングキャップとゴーグルもつけてみた。
 

後で知ったのだが、男になったのは僕だけじゃなかったんだ。
それを知ったのは、

「梨奈・・・じゃなかった律哉」
同じ水泳部で小学校の同級生である森裕也と山野洋一が急に女だった頃の僕の名前を口にし、
両親などが最初から僕が男であったかのように接するのに慣れてしまった僕は、
戸惑いつつも、
「裕奈、義枝」
裕也と洋一が女だった頃の名前を口にし、

裕也と洋一の場合も小学校のプールで波に呑まれたせいで男になってしまったのだが、
裕也と洋一が遊びに来ると、皆、制服を脱いでそれぞれお気に入りの競パンを露わにし、
「またデカくなったか?」
裕也が僕の陰茎を競パン越しに掴むと、僕は洋一、洋一は裕也のを掴んでいった。
お互いの陰茎をしごきあっているうちに、3人はパンツの中に大きく射精した。
「…気持ちいいな!」
射精後のもやもやした感じの中で、僕はこう思っていた
「でも、なんで僕たち3人なんだろう」
「あの時の女子は他にもいたのに」
そう思うと僕たちは再び小学校に向かうことにした。

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