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性転換水
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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性転換水 1

男を女、女を男に変えてしまう、性転換水。
とある山奥の湧き水から採取した成分で製造され、理論上では遺伝子レベルまで性転換が可能らしいが、
その効能がどれ程のものかを実証するため、
入社して2年目の俺、島川譲と先輩の武田真由が1ヶ月、性転換水を飲んでその効能を実証する事になってしまった。
「何で、私と島川君なんですか?」
真由先輩が部長に詰め寄るが、
「健康診断の結果など、様々な条件を考慮したものだから・・・」
結局、俺と真由先輩は1ヶ月分の性転換水を押し付けられ、

「先輩、まだ怒っているみたいですね」
まあ、先輩が怒るのも無理ない、効果とかが未知数の新製品の実験体になれなんて、
無茶も良いところだよって思っていると、
「島川君は女として男になった私を愛せるの?」

一瞬、戸惑ったが、確かに先輩の言う通りだ。
仮に体格や生殖機能などが完全に女になったとしても、俺はずっと男として生きてきた訳だし、
先輩だってずっと女として生きてきた訳だから、男になった自分を受け入れられるか不安なのだろう。
それにしても、私を愛せるのって、つまり、先輩は俺の事が好き・・・

しばらくして俺は、
「女になる前に先輩と・・・」
後になって変な事を言ってしまったと思っていると先輩の反応は意外なもので、
「私も男になる前に島川君とやりたかったの」

真由先輩の部屋へ向かうと、真由先輩はいきなり性転換水の入った缶を開け、
「さあ、島川君も一緒に飲みましょう」
俺も缶を開けて、性転換水を飲み干すと、
「か、体があ、熱い・・・」

あまりの熱さに服を脱いでいくと、
「あれ?おかしいな」
普段なら皮を被っている筈の亀頭が露出して、陰茎自体も倍くらいの大きさになっていたが、
「島川君ってだいぶ筋肉が付いているのね」
「先輩こそ胸はそんなに大きくないけど、結構引き締まっているじゃないですか」
「会社にいる以外は名前で呼び合いましょう、譲」
「分かったよ、ま、真由」

性転換水を飲み始めて3日が経過し、
「乳首の辺りが痛いし、それに少し太ったかな」
しかし、体重を量ってみると、
「変だな、体重は減っているぞ」
どうやら筋肉が多少落ちてきて、代わりに皮下脂肪が付き始めたみたいで、
「真由はどうしているかな?」

一方、真由は、
「元々小さかったけど、もう胸が平らになっている」
それに少し背も高くなってようで、
「届きにくい場所に届くようになって良かった」
会社へ向かうと、
「島川君、私と一緒に来て」

出社したばかりの俺は真由に開発部へと連れて行かれ、
「突然だけど効果の程を確かめておきたくて」
果物の皮を剥くように服を脱がされた上に手術台のようなとこに手足を固定されると、
「だいたい予想通りね、生殖器の変化ももうすぐ始まりそうだし」

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