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性転換水
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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性転換水 2

「ま、真由!俺の身体を確認するのはいいけど、なんでこんなところに固定されなきゃならないんだ?」
それは俺の率直な疑問だった。
真由が見たいと言うなら、こんなことされずとも、全裸にだってなれたのだ。

「ごめん。島川君が抵抗しないようにって言われて・・」
「え?言われたって・・誰にだよ?!」

パチっ!
訝し気に眉を顰めた瞬間、俺の身体に向かい幾つものスポットライト光が降り注いだ。

「な!なんだっていうんだ!?」

眩しいばかいの白光は、24歳の青年には似つかわしくはない、皮下脂肪のついた身体と、
それに反するかのように、今だまだ変化を起こしてはいない男らしい生殖器を、まざまざと浮かび上がらせた。


「当社の製品が後で不具合があったなんて事が無いようにしたいだけよ」

開発部長の指示で真由も同じように全裸で手術台に固定され、

「武田さんも同じように変化しているわ」

俺も真由も頭上の近くにあるモニターで互いがどう変化したかを見れるのだが、
胸が平らになって、肩幅が少し広がっているが、女らしい生殖器は何ら変化は無く、

「島川君、もう少し素直に対応してくれたら、こっちも手荒な事をしないけど」
「わ、分かりましたよ」
「じゃあ、検査はあと1、2回、不定期で行うから、その際は当日に連絡するわ」
「は、はい」

仕事を済ませ、帰ろうとすると、

「譲、今日はごめん」
「いや、気にしなくても良いよ」
「それにしても、一緒に来て欲しい場所があるけど」
「全裸にされるのは勘弁してくださいよ」

とあるスポーツセンタージムへと連れて行かれると、
半ば強制的に会員になるよう勧められ、

「皮下脂肪が急激につき過ぎな気がするけど」
「そ、そうかな」
「これから、さらに脂肪が付いて痩せにくくなる筈」
「確かに女になってもある程度筋肉が付いていた方が良いか」

それから、10日ほど経ち、再び開発部で検査が行われ、

「前みたいのは勘弁して下さいよ」
「それはあなた達次第ね」
「わ、分かっていますよ」
「じゃあ、あれからあなた達がどう変化したか見せて貰うわ」

服を脱いでいくと、
「真由、下着を男物にしたのか」
「譲だって女物の下着じゃない」
「あなた達、喧嘩は後にして下着も脱いで貰いたいけど」
「この間、生殖器がどうとかって話でしたよね」

下着まで脱ぐと、俺の股間には割れ目しか存在せず、
一方、真由の股間では陰茎が勢い良く勃起しており、

「完璧ね」

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