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女学園での邂逅
官能リレー小説 - 二次創作

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女学園での邂逅 4

「不二子先生のことが好きなんですよ。好きな不二子先生のために、僕がなぜ不二子先生が好きになったのかをお話します。不二子先生は、僕が手を出した女生徒達と不二子先生との共通点に気付いていますか?」
「共通点ですって?もしかして...私を含めた.被害を受けた女生徒達がみんな髪が長いということかしら?」
「正解です...僕が手を出した女生徒達は皆んな、不二子先生みたいに髪の長い子達ばかりなんです」
太田先生は不適な笑みを浮かべながら、不二子の髪に触れていた。
「太田先生、それならついでに教えていただけないかしら?どうして、髪の長い女性ばかり狙うようになったのか、髪が長いだけが理由じゃないんでしょ?」
「ええ…だって、あまり話したこともない私がここまでされた理由を知りたいもの…何も知らないままなのは嫌だもの」
「良いでしょう…どうせ、不二子先生はもう僕の女になるのだから、教えてあげます。それは、過去の自分の出来事にありました…」
太田先生は、不二子に質問され、自分の過去を話し始めていく。
「僕がまだ教師になりたての頃に、彼女がいました。今の不二子先生みたいに、綺麗な長い髪をしていました。その彼女と交際を続けて、結婚を決意したある日、その彼女に振られました。彼女のために尽くすと決めたのに振られ、髪の長い女性を憎むようになりました」
「それじゃ…振られた腹いせに手を出したというの?」
「ええ…最初のきっかけはそうです。好きだった彼女と同じ髪の長い女性に手を出して、憎しみを満足させようとしてました」
「なんて、人なの。彼女に振られたからって、関係ない人たちを巻き込むなんて…」
不二子は太田先生に不気味さと恐ろしさを感じていた。
「不二子先生には、僕の気持ちなんてわかりませんよ。話を続けますね。それから、僕は髪の長い女性に手を出し続けていたある日、気付いたんです。憎しみが満足していないことに、それで僕は、やっぱり彼女と同じ髪の長い女性が好きなんだと改めてわかったんです」
太田先生は話しながら、眼からは涙が流れていた。
「それから、女学園に教師として、配属されてからは、憎しみではなく、好意で髪の長い女性達に手を出していきました。そんな時です。不二子先生、あなたが赴任してきました。あなたは、男性だけでなく、同性である女性からの人気も凄く、あなたを見かけた時に、すぐに僕のものにしたいと思うようになりました」
太田先生は涙を拭うと再び不二子の方を見つめていた。
「さて、話は以上です。不二子先生には、念のためにもう一杯、飲んでいただきますが、その前に僕のことが書かれているこの手帳を取り上げさせていただきます」
「い、いや...や、やめなさい...ううっ!?ゴクンツ!!」
太田先生は不二子の手帳を取り上げると、お酒をもう一杯無理矢理に飲ませていく。
「さて、効果の方はどうかな。不二子先生には種明かしをしますが、このお酒には飲めば飲むほど性欲が強くなる効果があるんです…」
田中先生は不二子に向けて、笑みを浮かべていた。
「はあはあ…んん…お、太田先生、私の身体を抱きたいですか?」
不二子は太田先生の手を取り、バスローブ越しに胸に手を置いていた。
「不二子先生、抱いても良いんですか?」
「良いですわ。その代わり、私の身体を抱く条件として、私の身体を抱いたら、これ以上他の女性には手を出さないと約束してください。約束していただけるなら、太田先生を受け入れて、この私の身体を好きに抱いてください」
不二子は太田先生の首の後ろに手を回していた。
「不二子先生の身体を僕に抱かせてくれるなら、これ以上、他の女性達には手を出さないと約束するよ…」
太田先生は、不二子への薬の効果を確信して、喜びの笑みを浮かべていた。
不二子は太田先生に胸を揉まれただけで甘い声を出し続ける。
「や・・ん。はぁ、はぁ。ん。」
不二子はバスローブをはぎ取とり、下着も外していき、全裸にさせていた。
「ああ、なんて…美しい。」
太田は不二子の体の感触を確かめるように胸から下半身にかけてゆっくりと触る。
「くすぐったいです。あっ。」
不二子は太田先生にまたもキスされ何も考えられなくなっていた。

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