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恋するアサシン(仮)
官能リレー小説 - 二次創作

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恋するアサシン(仮) 3

「不二子、どこに行っていたんだい…大丈夫だった?」
コロスケは不二子が戻ってきたことに気づくと、声をかけていた。

「コロスケさん…どうして、私の誘いを断るんですか…」

「それは、さっきも言った通り…」
コロスケは、そう言って、不二子の方に振り向いた途端、驚くべき光景を目にしていた。

「もし、コロスケさんがわ…私の誘いを断り続けるなら、私は今ここで、死にます!」
不二子はどこからか持ってきたナイフで、自分の喉元に近づけていた。

「ふ…不二子!?一体、なんのつもりだい…や、やめなさい…」
コロスケは不二子の喉元にナイフがあり、焦っていた。

「死んでほしくなかったら、私と一緒に寝てください…それを約束してくれるなら、ナイフは返します…」

「本気なのかい?不二子…命を粗末にしては…ましてや、今の君は記憶を無くしているから、正常な判断ができていないんだ…」
コロスケは、本気の不二子を説得しながら、ゆっくりと近づいていた。
「本気です…どうなんですか?はっきりしてください…」

「そ…それは…(今ここで、不二子が死んだら、結果的には仕事は達成になり、死体を持ち帰ったら、良いかもしれない。でも、記憶を失って、正常な判断ができない彼女をこのまま死なせてしまうなんて…)」
コロスケは今までになく、殺し屋として、冷徹になれずにいた。

「コロスケさん…タイムリミットです。さようなら…」
不二子は勢いよく自分の喉元にナイフを刺そうとした瞬間…

「キャッ!?」

「はあはあ…はあはあ…ま、間に合った…」
コロスケは、不二子がナイフを刺そうとした瞬間、勢いよく飛び出して、ナイフを振り払い、不二子を押し倒していた。

「どうして…どうしてですか…」
不二子の目からは涙が溢れていた。

「はあはあ…はあはあ…不二子、君には死んでほしくないんだ…生きていてほしい…」
コロスケは涙を流している不二子を抱きしめていた。

「うう…」

「ごめん…ごめん…不二子…」
コロスケは、泣き崩れた不二子を謝りながら抱きしめていた。
「不二子…いいよ…やろうか…」

「良いんですか?」

「不二子が俺で良いなら…構わないよ」
コロスケは不二子の頬に手を当てていた。

「コロスケさんと…ううん、コロスケとしたいです…」
不二子は自分の頬にあるコロスケの手に触れて笑みを浮かべていた。

「分かったよ…」

「フフ…ありがとうございます。嬉しいです…」
今度は不二子がコロスケを抱きしめていた。

(彼女の記憶が戻れば、今日のことも全て忘れてしまっているだろう…そうしたら、不二子は俺のことを忘れて、俺は記憶喪失の前の女怪盗の峰不二子を暗殺できることになる。だからせめて、記憶をなくしている今の間だけは、優しく接しよう…)
不二子の服の上から何回も胸を揉んであげると喘ぎ声を出し始めた。
「はぁん。やん。あっ。」
そして、不二子も俺の下半身を触り始める。
「やっぱり我慢してたんですね。おっきくなってる。」
「不二子のこれだってなかなかのものだぞ。でも、無理するなよ。疲れたらすぐやめるから。」
「やん!もう、優しいですね。」

「不二子…そういえば、記憶喪失になった原因は聞いているのかい…」
コロスケは、不二子の胸を揉みながら、聞いていた。

「うう…あっ…それについては…何も…ただ…」
不二子は口籠もっていた。

「ただ…なんだい?」

「あっ…んん…お医者様は、マッサージと言って、私の胸を揉んだのも、記憶の覚醒を促すためだと言っておられました…私に何か関係しているみたいだと…」

「そうなのか…(それは…つまり、不二子は記憶をなくす前はこうやって、自分の身体を武器に使って、仕事をしていたということか…」
コロスケは、考え事をしながら、胸を揉んでいると、無意識に力が強くなっていた。


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