堕落する不二子 12
不二子はその日、一晩中ゴブリンの部屋で犯され続けていた。不二子は必死に抵抗しようにも、大きくなったゴブリンには力負けしてしまい、されるがまま、ゴブリンに弄ばれていた。
不二子「イヤァァァァァァァァ…………………キャァァァァァァァ………………」
不二子の悲鳴はゴブリンを興奮させ、ゴブリンを楽しませていた。
不二子がゴブリンに一晩中、一方的に犯されている一方で、不在だったマスターが、施設に戻ってきていた。
マスター「ただいま戻ったよ」
部下「おかえりなさいませ…マスター」
マスター「君、不二子の姿が見えないのだが、どうなっているんだ?」
マスターは監視室に戻る前に不二子が監禁されていた部屋を見に行っていたのだが、不二子の姿が見えず、気になっていたのである。
部下「恐らく今頃、ゴブリンの部屋で犯されていると思います」
マスター「ゴブリンの部屋にいるのかい?」
部下「はい。ゴブリンが彼女を連れ出して行ったので、部屋でもっと犯したくなったのではないでしょうか?彼女を犯しているとき、嬉しそうな表情をしていましたし、それに…」
マスター「それに…?」
マスターは部下が口ごもったのが、引っかかっていた。
部下「いえ…説明するより、こちらを見てください」
マスター「これは、驚いたな…」
マスターは、今日一日の不二子がゴブリンに犯されていた映像を見ていた。その中で、不二子の牝汁を飲んで、ゴブリンが大きくなったのを見て、驚いていた。
部下「そうなんです…今まで見たことないことが起きたんです。まさか、ゴブリンが女性が興奮した際に出る牝汁を飲んで成長するなんて、最初見たときは目を疑いましたが、実際に牝汁を飲んだ後のゴブリンの細胞が活性化していたんです」
部下の男はゴブリンのデータをマスターに見せていた。
マスター「確かに、不二子を犯す前と後では、細胞の活性化率に差がこんなに出るなんて…これは、素晴らしい実験体を手に入れたかもしれないな…」
マスターは今までにない結果に笑みを浮かべていた。
部下「本当に彼女は一体何者なのか…」
マスター「彼女の正体は、女盗賊だよ。いろいろな男を誘惑してはお宝を盗んでいたらしい」
マスターは部下に不二子の正体を説明していた。
部下「女盗賊ですか…そんな女性がいたんですね」
マスター「彼女には他のゴブリンたちの相手になってもらおう。他のゴブリンたちにも同じような結果が出るかどうか試そう…」
部下「そういえば、実は施設から逃げ出したレベッカですが、目撃情報が入りましたがどうしますか?」
マスター「そうだな…そっちの方はもう少しほおっておくよ…大丈夫、手は打っておくよ…」
部下「わかりました」
マスター「それじゃ…引き続き監視をよろしく頼むよ」
部下「了解です」
マスターは部下に監視を続けさせて、部屋から出て行った。
再び、不二子の方では、ゴブリンに一晩中犯され始めてから時間がしばらく経ち、辺りは既に朝日が昇り始めていた。
しかし、不二子には休む間も無く、ゴブリンに犯される日々が続いていた。そのゴブリンだが、マスターの指示により、日に日に別のゴブリンを用意させては不二子を犯すというのを繰り返しさせていた。その結果、不二子の牝汁で細胞が活性化するゴブリンが増えていったのである。