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版権キャラお宝争奪戦
官能リレー小説 - 二次創作

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版権キャラお宝争奪戦 4

各々動き出している中、一人だけ冷静に状況を判断しながら、移動していた一人の女怪盗がいた。
「今行われている大会にはかなりの強者がいるはず、その中でも要注意人物は峰不二子かしら。他の人たちも強そうだけど、人一倍余裕な態度を見せていただけに油断はできないわね。瞳が彼女に出くわしていなければ良いのだけど…」
「いやぁぁぁぁ…」
「い、今の声は?まさか瞳!?」
泪は移動しながら、対戦相手や妹のこと考えていた。しかし、その直後に聞こえた悲鳴で考えをやめてしまっていた。
「確認しないといけないわね…」
泪は声が聞こえたほうに走りだしていた。そして、そこで目にしたのは不二子にやられて、白目をむいている哀れな妹の姿であった。
「う…嘘でしょ、瞳!」
「あら?あなたもキャッツアイね。でも、残念。彼女は脱落よ」
不二子は白目をむいている瞳を見ながら言う。
「まさか…瞳が簡単にやられてしまうなんて…」
「ウフフ…最初はどこまでやってくれるのか楽しみだったけど、やっていると、すぐに逝っちゃって…」
不二子は不満足な態度をとっていた。
「なら…次は私があなたの相手になってあげるわ!」
「あら?妹の敵討ちってところかしら?良いわよ。相手になってあげる。このままじゃ、満足できないもの…」
「決まりね…」
「あなたはこの娘よりはやるのかしら?もしよろしければ、手加減をしてあげても良いわよ」
不二子は泪に余裕の態度をみせていた。
「そんな余裕な態度を見せていると、いざ負けた時恥ずかしくなくて?」
不二子と泪の戦いが始まろうとしていた。
不二子と泪の戦いが始まろうとしている頃、もう一つの戦いが始まろうとしていた。
「うぬ…先程から後ろをついてきておる奴がいるようじゃのう…」
夜一は移動していると後ろからついてくる気配を感じていた。
「さっきからずっとついてきておるのじゃろ…そろそろ出てきたらどうじゃ?」
「やっぱり、私の気配に気づいていたのですね。」
夜一が自分を追いかけてくる人物に声かけすると、あやねが姿を現していた。
「わしに何か用かのう?お主もこの島におるということは宝が目的なのか?」
「私はあなたの先程のモンスターとの戦いをみて、一度お手合わせをお願いしたく思います。私はお宝に興味はありません。自分の修行のために参加しました。」
「なるほどのう…そういうことなら、相手をしても構わぬぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
「じゃが、手加減はできぬぞ!」
「こちらこそ本気でいきます!」
二人はお互い同意のもと、対決を開始した。
「先ずは私から行かせてもらうわ。ふん…」
「うぬ…消えた。なかなか早いのう…じゃが、ここじゃ!」
「くっ!なかなかやるわね。」
先に攻撃を開始したのはあやめの方だったが、素早く蹴りをくらわそうとするが、夜一に防御されてしまっていた。
「なかなか…良い蹴りじゃった。じゃが、まだまだなようじゃのう…次はこちらからじゃ…」
「えっ!?…くぅああ…」
あやめは夜一の蹴りを防いだが、吹き飛ばされてしまう。
「はあはあ…なんて速さなの。速さには多少自身はあったのに…」
「速さならわしの方が上手なようじゃのう…」
「まだまだ…」
あやめは立ち上がって、構え直していた。
「ほほう…わしも楽しくなってきたのう。」
夜一はあやめとの対決を楽しくなっていた。

「はあはあ…宝箱どこかしら?他の人たちにお宝を取られる前に何としても…」
ナミは空の宝箱を発見して以降、全く宝箱を見つけることが出来ずに疲れ始めていた。
「今頃ロビンは何しているのかしら…もしかしたら、遺跡の探索に夢中にぬっているのかしらね。…キャッ!何!?身体が動かない。」
ナミは宝箱を探しながら、移動していると突然何かに捕まり動けなくなってしまっていた。
「何、何なの?誰かいるの?キャッ!くぅぅ…うう…誰よ、私の胸を揉むのは…」
ナミはいきなり胸を揉まれてしまい、声を漏らしてしまっていた。そして、誰かいることを確信して、振りほどこうとしていた。
「くぅぅ…一体誰よ!姿を現しなさい。うう…くぅぅ…はあはあ…」
「チュルン!」
「キャッ!!今度は首を舐められて…もう、怒ったわ!これでもくらいなさい!サンダーボルト=テンポ!」
「いやぁぁぁぁ…はあはあ…なかなかやるわね?」
ナミが怒りで放ったサンダーボルト=テンポが当たり、姿が見え始めていた。

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