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版権キャラお宝争奪戦
官能リレー小説 - 二次創作

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版権キャラお宝争奪戦 3

「フフフ…わかりやすい子ね。でも、逃がさないわよ…」
不二子は瞳に近づいていく。
「やっぱり逃してはもらえないのね…何とかできないかしら。」
瞳は周りを見渡していた。
「あら…余所見していて大丈夫かしら?」
「キャッ!!」
「捕まえたわよ…さあ、楽しみましょう。フフフ…」
瞳は余所見をしていたうちに不二子に捕まってしまい、勝負をせざる得なくなってしまった。
不二子と瞳の戦いが始まろうとしている頃、一人宝とは別の目的で行動していた者がいた。
「へぇ…こんな島にも古代の遺跡があるなんてね。」
別の目的で行動していたのは、宝とは別に島の遺跡に興味があったろびんであった。
「宝にも興味があるけど、やっぱり私にはこっちの方が大事ね。」
ロビンは古代の遺跡たちを見ながら、探索をしていた。
「うふふ…見つけたわ。」
「あら…あなたもこのゲームの参加者かしら?」
ロビンが探索をしていた頃、空を移動していたモリガンがロビンの目の前に現れる。
「私はモリガンよ。あなたは?」
「私はニコ・ロビンよ」
「ねぇ…あなたは宝箱を探さないのかしら?こんな意味もない大きな石の塊なんかに興味を示して…」
モリガンは遺跡の遺跡の上に座っていた。
「私はお宝よりもこの島の遺跡に興味があるの。それよりも早く退けてもらえないかしら?あまり、遺跡を侮辱するやめてもらえるかしら?この遺跡はその時代を生きていた人たちの想いが詰まっている大切な物。その汚い足を退けてもらえるかしら…」
ロビンはモリガンを睨みつけていた。
「あらあら…怖い顔ね。勝負してくれる気になった?」
「今は忙しいの…後にしてくれるかしら?」
ロビンはモリガンのことなど目も向けず、遺跡の探索に集中していた。
「ああ…もうムカついたわ。私を無視するなんて許さない。あなたにその気がないなら、潔く私に負けて脱落しなさい」
モリガンは自分を無視するロビンに素早く襲いかかろうとしていた。
「ふぅ…いい加減してほしいわ。あなたじゃ…相手にならないの…」
「何よ…それ、ふざけないで。私のスピードについてこれるはずがないわ。」
「ふざけていないわ。何故なら、私の前ではスピードは無力よ。」
「え…何!?キャッ!!急に私の身体から手が生えて…一体何よこれは?」
モリガンはロビンの能力のせいで地面に落ちてしまい、身動きがとれないでいた。
「くうぅぅ…身動きがとれない。何よこれは…」
「それは私の能力よ。私はハナハナの実の能力者。身体の各部を花のように咲かせる力。咲く場所を厭わない私の身体はあなたを決して逃さない。」
「あなたを甘くみていたようね…でも、簡単に諦めるわけには…キャッ…あは…あはあは…ちょっとやめ…」 
モリガンはロビンの能力で身体をくすぐられていた。
「私の邪魔をするというなら、あなたに敗北に認めさせてあげるわ。」
「あは…あはあは…はあはあ…わ、分かったわよ。だから、やめてちょうだい…あなたの邪魔をしないから…くうぅぅ…はあはあ…」
モリガンはロビンの能力で身体全身を責められ、身体が動いてしまっていた。
「そう…分かったわ。今回だけは見逃してあげるわ。だから、さっさと何処かに行ってくれるかしら?」
ロビンは能力を使うのをやめて、モリガンを解放した。
「くうぅぅ…分かったわ。でも、私は諦めないわよ。今度こそ一泡吹かせてあげるから、それまでは生き延びていることね…」
モリガンはロビンから逃げるように飛び去って行く。
「ようやく邪魔者がいなくなったようね。さあ、探索の続きを…あら?宝箱がこんなところにあったなんて…」
ロビンはモリガンが飛び去ったのを確認した後、再び探索を再開すると宝箱を発見していた。
一方…
「くうぅぅ…あの女、絶対に許さない!必ず私が倒す。そのためにも…」
モリガンは打倒ロビンに向けて、作戦を練ろうとしていた。
「あの女を倒すためにも、まず、あの能力をなんとかしないといけないわね。うふふ…あれは宝箱かしら。しかも…二つも私ってついてるわね。」
モリガンは飛行中に宝箱が二つ一緒にあることに気づく。
「一つ目は…何かしら?これは…マント?えっと…なるほど、これは透明マントなのね。それともう一つは…レーダーかしら?どうやら、宝箱の位置がわかるようね。しかも中身もわかるなんてね。ラッキー!」
モリガンは余裕の笑みを浮かべ、宝箱を探すために移動を開始した。

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