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峰不二子の男との己の人生をかけた戦い
官能リレー小説 - 二次創作

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峰不二子の男との己の人生をかけた戦い 1

これは峰不二子が己の人生をかけた大きな戦いの物語である。
数ヶ月前に峰不二子はある女性依頼で大きな会社の社長グリムの銀のペンダントをを手に入れるため、グリムを己の美貌で誘惑し、秘書としてその会社に潜入していた。なぜ、その依頼が峰不二子のところに来たかと言うと、グリムは強くて美しい女性を好み、その女性を手に入れるためなら、手段を選ばずに力づくで奪っていくという。峰不二子に依頼してきた女性も美しい女性であった。その女性は強さには自信があったが、グリムの武術には勝てず、敗北してしまい、しまいには身体を無理やり犯されたという。その彼女は自分を見逃す代わりにと銀のペンダントを奪われてしまったという。それを取り返すために美しさと強さをあわせ持つ峰不二子のところに依頼が来たのである。
峰不二子は依頼を引き受けて秘書になってから数日がたち
「社長、今日もお疲れさまでした。明日もまたよろしくお願いしますね。」
「ああ...お疲れ様。」
「それでは失礼します。」
不二子は一日の仕事を終えて帰ろうとしていた。
「ちょっと待ちたまえ...不二子くん、私の会社に来てくれて本当にありがとう。君のおかげで交渉がスムーズに進んでいるよ。」
「あら....それは嬉しいですわ。」
「仕事だけじゃなく、プライベートでも君を自分の物にしたいと思ってしまうよ...」
「社長...それはセクハラですわ。私を口説いているとしてもまだ会ってから日が浅いですし、社長に相応しいかどうか...」
「すまない...君の美しさに心を奪われてしまって、つい....」
「気持ちは嬉しいですわ。それではまた...」
不二子が帰ろうとすると、グリムに呼び止められ、背後から抱きつかれてしまう。その後グリムは不二子を口説きながら身体を触っていると、不二子に止められてしまう。それから不二子はグリムに挨拶をしてから社長室から出ていく。
「ふぅ...なかなか、ペンダントを離さないわね。どうしたものかしら...」
不二子は扉の前でため息をついていた。なぜなら、グリムは目的の銀のペンダントをなかなか離さないのである。不二子は秘書としてバアルとともに行動しているため、予定はわかっているが、銀のペンダントを離さないため、取り返すことが出来ていないのであった。それから不二子は近くに借りているホテルの小部屋に戻っていた。
「本当にどうしたものかしら...まさか、ずっとペンダントを離さないなんて、思った以上に手強いわね。もう少し様子をみてみようかしら。最悪身体を使ってグリムを誘惑して、奪うしかないわね。身体で誘惑するなら最悪注意しないと...だって、望まない妊娠はしたくないし、妊娠をしたらこれ以上泥棒を続けられないから....」
不二子は次の計画を考えながら、次の日の準備を入念にしていた。それもそのはず、不二子だって普通の女性であるため、望まぬ妊娠などもってのほかである。
「さて...しばらく様子をみるとして今日は休もうかしら。」
峰不二子は明日のために休もうとする。
一方、不二子がグリムの会社から帰ってから数時間後グリムは、カクテルを飲んで外の景色を観ていた。
「峰不二子、彼女は本当にいい子だ。まさか、あの手強かった会社とも交渉を成功することになるとは...でも、彼女が噂通りの女性なら油断は禁物だ...彼女が会社に来た瞬間、手に入れたいと思って、彼女の誘惑に負けたふりをしたが、何が目的か分からないからな。彼女の行動しだいだが、最悪殺すか彼女を堕として私の一生奴隷として働かせるか...とにかくこちらも気を抜かないでおこう...」
グリムを不敵な笑みを浮かべながら、カクテルを飲み干した。
不二子は次の日も、また次の日もチャンスを伺いながら仕事をこなしていた。
「まさかこんなに手こずっているなんて...不味いわね。」
不二子は焦り始めていた。それもそのはず今までなら数日もかからずに奪うことが出来ていたが、今回に限っては一ヶ月かかっても奪いとることが出来ていなかった。そして、また一日が過ぎていく。
「社長...今日も失礼します。」
「ああ...不二子君お疲れ様。今日も素晴らしかったよ...ありがとう。不二子君、君を仕事のパートナーだけじゃなく、人生のパートナーとして本気で迎え入れたいと思っているんだが、君の答えを聞きたい。」
「まあ...まだ私のことを諦めていらっしゃらなかったのですね。でも、そんなに私ことを想ってくださって嬉しいですわ。ですが...やはりまだ考えさせていただけませんか?....そうですね。二日時間を下さいますか?必ず二日後返事をしますわ....」
「...そうか。分かったよ。それじゃ....二日後君の返事を待っているよ。」
「ええ...それでは失礼します。」
不二子は社長室から出ていき、ホテルへと帰っていった。

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