PiPi's World 投稿小説

カリファif2
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 7
 9
の最後へ

カリファif2 9

ドクターの話ではカリファの体は長くて2ヵ月程度しか持たないらしく、このままなら絶頂状態を肉体の限界まで続ける形になるらしい。解毒剤を手に入れても間に合はなければ意味がない、そのため船中は非常に緊張感が漂っていた。
たしぎ「・・・あとどのくらいでつくのでしょうか?」
暗い雰囲気の船内で最初に声を発したのはたしぎだった。すこしの沈黙の後マーガレットは答えた。
マーガレット「それはこのメス豚に聞け」
マーガレットはそう言うとベビー5の頭を掴んでみんなの前につきだした。ベビー5は海楼石によって能力を封じられた上船員たちの憂さ晴らしのため服を脱がされ殴り蹴られてボロボロになっていた。
ベビー5「それほど時間はかからないはずです、はい、やめて、乳首を引っ張らないで・・・でちゃう」
ベビー5は船員の一人に乳首をつねられながら質問に答えさせられた
ベビー5の体もすでに母乳が出るように改造されており船内での拷問のすえ性感帯が多く開発されたので彼女の乳首など引っ張ろうものならかなりの母乳が飛び出ていた。たしぎはそんな彼女をすこし哀れに思ったが質問の答えを手に入れ戦いはそう遠くないとわかり気を引き締めた。
彼女達が島に到着したころ、カリファは悪夢に苛まれていた。それは忌まわしき過去、勝てたはずの戦いだった。初めて手に入れた能力を過信し相手を甘く見たために敗れた闘い。彼女の頭に敗北の二文字が浮かんだのは、最初の雷が落ちた時だ。若い小娘相手に実力は圧倒的なはずの自分が初めて攻撃をくらった。全身が震え彼女の自慢の白き肌が火傷でくろく染まる。
一瞬意識を持っていかれるほど強烈な一撃、彼女の身体は膝から崩れ落ち肩で息をしてしまうほどのダメージに驚きと共に殺意が湧く。今すぐ立ち上がりたいが身体が言うことをきかない、まるで産まれたての子馬のようにフラフラと立ち上がり敵である小娘の戯言を切り伏せるように蹴りを繰り出す。しかし、彼女には当たらない、何度打っても手ごたえがない、嫌な汗が額をかすめる。焦りを抑えなければならないと思いつつ、思考が追いつかない。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す