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井上織姫 ~Slave Soul~ 
官能リレー小説 - 二次創作

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井上織姫 ~Slave Soul~  3

『こういう技術が発展していくとさぁ…どうしても男っていうのは、それを性的な方向に結び付けていくもんでねぇ…端的に話せば、"自分好みの容姿"を持つ義骸と、"自分好みの性格"を持つ義魂丸があればぁ…自分の理想の女性を創り出す事が出来るって発想に至った訳なのさぁ』
嬉々とした表情で語るキモオタ死神は、この技術を使って人格も容姿も自分好みの女性を擬似的に創り、中にはそれを性欲処理に利用するという下衆な楽しみがあると織姫に説明した。
「…最、低…っ…」
当然、こんな女性の尊厳を踏み躙るかのような趣向に、織姫は嫌悪感を露骨に示す。
『さぁて、ここで問題だよぉ?ある所に、とある現世の少女に一目惚れして、その子とスケベな事がしたくてたまらない…その子の全てを手に入れたいと思う一人の死神がおりましたぁ…その死神は、自分の欲望を叶えてくれる理想の人格が入った義魂丸を技術局に創って貰い、義魂丸の人格にその現世の少女の名前を付けてあげると、ワクワクしながら現世に行きましたぁ…わざわざ義骸まで作らなくても、魂魄さえ抜いてしまえば肉体は簡単に用意出来るので、後は義魂丸を入れるだけぇ……』
「ま、まさ…か……」
青ざめる織姫(魂魄)。
『さぁて…その死神のスケベな欲望の標的であり、男の欲望をたっぷり詰め込んだ淫乱な人格の入った義魂丸を無防備な肉体に入れられてしまった、麗しい現世の少女の名前はなんでしょうかぁ…?答えは本人に聞いてみましょうねぇ…?』
「嘘っ…そん、なのっ…嫌…嫌だよっ…」
『さぁて、正解の発表だよぉ…自己紹介してごらん?』
キモオタ死神が、織姫(肉体)の頬に手を這わせ、義魂丸によって偽りの人格を持ってしまった織姫の肉体は、織姫(魂魄)に向けてニコッと笑みを向けて嬉しそうに答える。
「はぁい。私はぁ…おチンポ処理が大好きな淫乱娘…イノウエ・オリヒメでぇす♪」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


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