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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 8

「「「「「「更識様、篠ノ之様、お待ちしておりました」」」」」」
「あぁ、どうも…篠ノ之です…初めまして…」
「やっほぅ〜!!皆元気だったぁ〜!!」
玄関先に箒と更識が入ると約10名ほどのメイドさんたちがお辞儀をして箒と楯無を丁重に出迎える。
メイドたちは綺麗であったが、何故かスタイルは巨乳もしくは爆乳の美女ばかりである。
しかし、沢山のメイドさんたちに『篠ノ之様、お待ちしておりました』出迎えられた箒は再び緊張してしまい気付いてなかった。
無理もない白鳳院家の途方もなく豪華な屋敷や庭園に圧倒されかかってた上に大勢のメイドさんに丁重に出迎えられ流石の箒も参ってしまうのだから。
しかし、箒と異なり楯無はフランクにメイドたちに話しかける。
何度か、白鳳院家に出入りしてるせいか楯無は余裕でいた。
「ふふふふふ、篠ノ之さん。そんなに硬くならなくても大丈夫ですわ」
「あっ舞さん、久しぶりぃ〜元気だったぁ〜」
「だれ…?」
丁重な出迎えに圧倒されている箒をメイドたちのリーダー格である女性が気遣う。
そのメイドはショウの忠実な牝奴隷くノ一不知火舞その人である。今回は何時もの扇情的な赤い忍装束ではなく普通のメイド服を着て箒たちを丁重にもてなす。
楯無は久しぶりと相変わらずフランクに接するが、圧倒される箒は誰と小声で呟くしかなかった。

「はい、不知火舞と申します。白鳳院ショウ様の専属メイドです」
「どうも、篠ノ之箒です・・・・・」
自己紹介する舞に緊張している箒は自分の名前を言うだけで精一杯であった。

「(しょうのない娘・・・楯無ちゃんを見習って欲しいわ)それでは、お二人を主の白鳳院ショウがお待ちしている部屋へご案内します」
無愛想な箒に内心舞は呆れるが、それをおくびに出さず箒と楯無を舞は主ショウがいる部屋へ案内する。


歓迎の雰囲気に飲み込まれつつ、箒は他のメイドらに軽く頭を下げ、楯無と先導する舞の後を追へと続いた。

箒は舞と楯無と並び、長い長い廊下を進んでいく
屋敷外の豪奢具合に負けず劣らず、屋敷内も家主に見合わせた内装となっている。傷一つない廊下やらさぞや高値で売りさばけそうな年代物の壺やらどれもこれもが光沢を帯びている。
が、そんなものはどうでもいい。いよいよの対面に、箒は緊張していた。
なにせ相手が相手。IS学園のスポンサーで、財界の巨人として名を轟かせる白鳳院。くれぐれも失礼のないようにしなければ。

「あらあら。篠ノ乃さんって、ホントに人見知りなのね」
顔を強張らせる箒を横目に楯無が苦笑する。
見れば、前を歩く舞もこちらを振り向きクスリと笑っていた。
実際、箒は人見知りする性格だ。おかげで友人も少ないし、長い付き合いの一夏とさえたびたびトラブルを起こす始末。
ましてや、見知らぬ人間の相手など問題外で、今回の面会も先行きが不安視される。
事前通達通り学園の制服を着てきたし、車での移動中身だしなみもチェックしたので、見栄えだけはバッチリだと思うが。
「す、すみません」
先輩からの遠回しな注意に、せめて仏頂面は直そうと試みる。

それにしても舞といい、楯無といい、さっきのメイドらといい屋敷に来てから女性しか見てないのは気のせいか?しかも揃いも揃って美人ばかり。おまけに驚くほどの巨乳率。
見た感じ座敷に女性しかいないとなると、女好きの噂は本当なのかもしれない。
(まあいい。不埒者なら、とっとと帰らせてもらうだけだ)
箒がそう決意を固めた、まさにそのときであった。

「あっ、やっと来た! もぉ、 待ちくたびれたよお姉さんたちっ」
活力に満ちあふれた、幼さを残す声がした。
すぐに応接間から一人の少年がひょこりと出てきた。
不埒者と解ったら即座に帰ろうと考えていた箒は少年の余りの可愛さに圧倒されるしなかった。
目の前に現れた少年はそこはかとなく気品を漂わせて、少女と見紛う程に可愛らしかった。

「ショウくん、久しぶりぃ〜大きくなったねぇ〜」
「もう〜久しぶりって、楯無お姉さんとはこの間会ったばかりじゃない」
「良いじゃな〜い!お姉さん、ショウ君と逢えなくて寂しかったのよぉ〜」
楯無はショウの顔を観るなり満面の笑みで彼に抱きつく。
ショウはこの間会ったばかりと楯無に笑顔でやんわりと切り返す。
しかし、楯無はスルーしてショウに頬づりをやり出す。


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