PiPi's World 投稿小説

マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 64
 66
の最後へ

マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 66

「お、おい、落ち着―――」
「やんっまだ日も高いうちに、恥ずかしいですわぁ…♡」
「ショウ様ぁ、もっと優しくしてぇ…」
「ああんっ、ショウ君のスケベ♪」

「ショウ様、私も仲間に入れてー♪」

裸に剥いた四人の凌辱を開始するショウ。
舞も爆乳をたぷたぷと上下に弾ませながら駆け寄ってくる。

ショウの熱烈なる凌辱は、途中で屋敷のメイドらも加わり夜中まで続いた。
それはショウのこれから始まる壮大なる計画の前夜祭でもあった。
―一夏視点―

最近、箒がおかしい。
……いや箒だけじゃない。他にはセシリア、シャル、楯無―――彼女たちの雰囲気がガラリと変わったのだ。
例えば箒はどこか上の空。一夏が話しかけてみれば無視されるか、いきなり怒り出して毒言まで飛ばしてくる。
セシリアはまるで初めて対面したときのような上から目線な高慢お嬢様に逆戻り。嫌みを飛ばしてくるわ、聞こえるようにわざと大声で陰口を叩くわ、やけにトゲのある態度で接してくる。
シャルに至ってはさらにひどい。箒やセシリアから袖にされている一夏をあからさまに嘲笑い、隠すことなく馬鹿にしてくる。まさに苛めっ子のそれ。前の女の子らしい愛らしさはどこにいったのか、実に質の悪い人格になってしまった。
極めつけは楯無生徒会長。前まではしつこいくらい一夏に絡んできた彼女であったが、ここ最近ではろくに顔もあわせていない。こちらから接触を試みようと色々行動はしたが、骨折り損で終わった。どうやら避けられているみたいだ。
(おかしいな…。皆どうしたってんだよ)

幼馴染とクラスメイト、先輩の異変。ここ最近になってからの唐突すぎる変わりようを思い出し、一夏は頭を抱える。
いったい彼女たちに何があったというのか。何か悩み事でも抱えているのだろうか。気づかないだけで自分が何か悪いことをしてしまったのか。

(何かあるなら言ってくれよ……頼むから)

とにかく仲間の異変を放っておくわけにはいかない。ラウラや鈴、クラスの皆にも相談して―――。

「おい織斑」

と、そのとき。
一夏の思考を断ち切るかの如く、耳慣れた大人の女性の声が響いた。
はっとして前を見ると、教卓の前で女教師が仁王立ちし、ジト目でこちらを見据えていた。
IS学園の教諭であり、一夏の姉・織斑千冬だ。
「ちゃんと話は聞いていたか?」
「も、問題ありません、織斑先生」

嘘だ。
完全に思考の海にどっぷり浸かっていたため、話なんて微塵も聞いちゃいない。
そもそも朝のHR、しかもよりによって千冬の話の最中に個人的な考え事をしていた自分が全面的に悪いのだが、ここはしらを切るしかなかった。朝っぱらからクラスみんなの前で、姉から雷をもらうのはごめんだ。

「……まあ、いい」

幸い運が一夏に味方したのか、千冬は小さく鼻を鳴らし、話を続ける。
一夏はほっと安堵しつつ、気持ちを切り替える。
箒たちの件はあとだ。今は目の前のことに集中しよう。

「先日連絡した通り、今日は白鳳院財閥御曹司・白鳳院ショウ氏が学園の視察に訪れる。くれぐれも失礼のないように」

(白鳳院、か……)
ニュースなどでたびたび耳にするそのワードは、一夏もよく知っていた。
巨万の富を欲しいままにする、日本が世界に誇る大企業。政界ともパイプがあり、幅広い事業に手を伸ばしている。IS関連にも深く関わっており、聞いた話によればIS学園にも色々と便宜を図っているみたいだ。
しかし、その御曹司が直接学園にまで足を運ぶだなんて。いったい何の目的があるのか。
昨日も連絡はされたが、肝心の理由は未だに明かされていない。
疑問を抱いているのは一夏だけではないようで、クラスの大半がそろって不思議そうな顔をしていた。

「あのぅ、織斑先生」

そんなクラス全員の意見を代表するかのように、鷹月静寐がおずおずと挙手する。

「何だ」
「多忙な身の白鳳院家御曹司がどうしてわざわざ学園まで来られるのでしょうか?」
「…言ったはずだ、視察だと」

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す