マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 63
ショウが箒やセシリアやシャルロットや楯無たち美少女の女体を堪能している頃。
それと異なり一人の男は焦燥して悩んでいた。
「シャルの奴、遅いな?最近、箒やセシリアの様子も可笑しいよな」
IS学園の寮で織斑一夏はシャルロットが帰ってないのを心配する。
更に箒はまたヒステリーになりセシリアは傲慢になった原因は何なのか一夏なりに考えるが、何も思いつかなかった。
そのとき、一夏の携帯電話が鳴った。
篠ノ野箒と表示されている。一夏は迷わず携帯を取った。
「もしもし?箒か?どうしたんだ?」
「一夏か、あっ、今日はシャルロットも、あぁん……共に外泊することになってな……」
「シャルが?」
「そうだ、私とセシリアとシャルロットは今日はそっちに帰らない、ということを寮監に伝えてくれ」
「わかった、でもなんで俺なんだ??ラウラや鈴でもいいだろ?」
「そ、それは、ご指名だからだ……」
「ご指名?」
「そ、そうだ、あぁん、良いぃ……シ……ブツン」
「もしもし、箒?」
電話は切れてしまった。
「なんだったんだ、一体……、まぁ、大丈夫か!」
鈍感なこの男は、何も疑いもせず、寮監のところへ向かう。
それから数日後……。
白鳳院家の屋敷内に設けられたプールにて、ショウはハーレムメンバーとともに久々の休暇を過ごしていた。
「♪」
白塗りのデッキチェアの上でくつろぎながら、ショウは上機嫌に鼻歌を奏でる。
彼の視線の先にあるのは、プールで戯れている三人の可憐な女。
篠ノ之箒、シャルロット・デュノア、更識楯無。みな織斑一夏から奪い、勝ち取った己のハーレムの住人たちだ。
箒はいつかの臨海学校で着用していた縁に黒のラインが入った白ビキニ、シャルは露出のきわどいオレンジ色のスリングショット、楯無は頭髪と同色の水色の三角ビキニ――それぞれ水着をまとい、楽しそうに水をかけあっている。
美女たちのまぶしい水着姿。もといバインバイン、プルンプルンと豊かな乳揺れを観察し、ショウは愉快げに口元を綻ばせる。
「ショウ様」
そうしてしばし視姦に明け暮れていると、ふとすぐ隣から声がかかった。
目線を横へスライドしてみれば、そこにはセシリア・オルコットが微笑を浮かべて立っていた。
彼女の水着は箒と同様に臨海学校のときのパレオをつけた青いビキニ。
太陽光を照り返す金髪とミルクのように白い肌に目を細めながら、ショウはイギリス貴族の水着姿を食い入るように見つめた。
「楽しそうですわね、ショウ様」
そんな堂々と目で彼女の体を舐め回すショウであったが、セシリアは不快に思うことなくむしろ見せつけるように艶かしく身をよじらせる。
「へへっ、まあね。ハーレムも順調に拡大しているし、それに――」
言葉を区切り、ショウは腕を伸ばしセシリアを抱き寄せる。
さらにセシリアの両頬を挟み込み、自身の顔の近くまで引き寄せると、ぶちゅっと唇にキスをした。
セシリアは一切抵抗することなく、年下の異人種の男子からの接吻を受け入れた。
舌と舌を絡め合い、互いの唾液を混ぜ合う、深い深いディープキス。
たっぷり時間をかけてセシリアの口内を蹂躙し、唾液の糸を引きながら唇を離す。
とろんとした表情で青い瞳をうるませる白人美女に強い征服感を覚えながらショウは口を開いた。
「こうしてお姉さんたちを手に入れることができたからね」
「ええ、そうですわね……」
肯定しつつ、セシリアは乳房をショウの小さな胸板に密着させる。
白く形の良い豊乳はショウとセシリアの間でつぶれ、たぷんと柔らかくたわむ。