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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 6

「やっぱり、こんな事だろうと思ったわ。一夏くん、女心理解しなさすぎ…」
学園の屋上で楯無は超高性能双眼鏡を使い箒と一夏のやりとりを一部始終観察をしていた。
相変わらず箒の想いに全く気付かない一夏のどうしようもない鈍感さに楯無は呆れる。

(可哀想な篠ノ之さん。でも、明日には御主人様に抱かれて、御主人様の牝奴隷になれば薔薇色の未来。あの鈍感な一夏なんかを好きになっても無意味なのが解るかわ)
双眼鏡を首にかけ楯無は愛用の扇子で扇ぎながら。
明日、箒が愛する主ショウの牝奴隷になるのか楽しみで仕方なかった。
そして、鈍感な一夏を好きになっても碌な事がないと楯無は思っていた。
ほんの少し前まで一夏にお熱だった楯無もショウのもたらす極上の快楽の前ではただの牝でしかなかった。

「じゃあ、楯無お姉さん!!明日に箒ちゃんは僕の家に来てくれるんだね!」
「ご安心下さい。明日は必ず篠ノ之さんを責任持って連れて行きます」
その後、楯無は屋上を後にして生徒会長室に戻って直ぐにケータイで明日箒を伝えることをショウに伝える。
明日、箒が家に来ると楯無から教えてもらった途端にショウは何時になくハイテンションになる。
ショウの喜び様はまるで密かに気になっていたクラスの女子が、自分の家に遊びに来るので舞い上がる男子小学生のようであった。
一方で楯無も箒を絶対にショウに会わせようと張り切っていた。

「楯無お姉さん、無茶しないでよ。お姉さんって結構をする時があるんだから」
「ありがとうショウ様。でも、箒に会えるから興奮して寝不足になっちゃだめですよぉ〜」
「ふふふ、楯無お姉さんには叶わないな。それじゃあ、また明日ねぇ〜!!」
楯無に無理はするなとショウは釘を刺す。
しかし、寝不足になるなとショウに茶目っ気いっぱいに楯無も切り返す。
実は彼女はショウの女になってからショウの事となると夢中になるのである。
「それでは失礼します」

ピィッ!!

「さて、寮に帰って夕飯を済まそうっと。今日はハンバーグ定食。でも、牛丼物も良いかなぁ♪〜」
話を終えケータイを切り生徒会長室を後にした楯無は寮に戻りながらマイペースな彼女らしく今日の夕飯は何にしようかと考えていた。

「さてと、明日が楽しみだなぁ〜ワクワクするよ。箒ちゃん明日はたっぷり可愛がってあげるからねぇ〜」
電話を切り椅子を後ろへ振り向かせたショウは夕日をみながら。
明日、箒が我が家に来るので待ち遠しくて仕方なかった。
今まで色んな女性を牝奴隷にしてきたが、勝気なツンツン娘は初めてなのでショウは興奮を抑えられなかった。

「どうやって箒ちゃんを可愛がろう。う〜ん、ストレートに行くのは不味かな。最初は無邪気な子供を演じて徐々に行くのがセオリーかなぁ〜?」
「もうショウさまったらぁ♪〜考えながら」
「私たちのお胸やお尻を触っちゃダメですよぉ〜」
箒をどうやって自分の物にするか考えるショウは自分の近くで給仕していた二人のメイドの胸や尻をどさくさに紛れて触って悪戯していた。
本当に困ったマセガキであるが、ショウは家にいる時は身近に奉仕する女性がいないと落ち着かない性分なのである。


やがてショウは先ほど舞から預かった、手元の「報告書」へと目線を移す。
報告書のページにはシャワーで身体を清める箒の、裸体の盗撮写真がでかでかと貼られていた。
その裸体写真をなめるように見ながら、ショウはジュルリと舌なめずりした。

――もうじき、このみずみずしい女体を思うがままに蹂躙できる。
そう考えてるだけで、今にもよだれが垂れそうだ。
「楽しみだなぁ〜」
近い未来、箒だけでなくIS学園そのものがショウのおっぱいハーレムと化すだろう。
そうして多くの美女を征服するのが、強い雄たる自分の使命なのだ。
「ふふっ♪」
だらしなく顔を緩ませつつ、ショウは再びメイドたちへのセクハラにいそしむのであった。




翌日。

そこに到着してすぐ、篠ノ之箒はその光景にしばし目を奪われた。

黒光りする鉄の門。手入れの行き届いた芝生や植木で埋め尽くされた広大な庭。潤沢な資金を惜しみなくつぎこんだであろう豪華絢爛な建築物。
眼前に広がるのはそんな大きな屋敷だった。

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