PiPi's World 投稿小説

マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 31
 33
の最後へ

マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 33

「流石は会長」
「良いなあ〜セシリアさん」
眠ったセシリアを気遣い抱き上げて教室を鮮やかに去る楯無の姿に女子生徒たちは見惚れる。
女子生徒たちの中には楯無に抱き上げられたセシリアを羨ましがる娘もいた。
そのため、誰も楯無の真意を気付いてる者は誰もいなかった。

「セシリアさん、ゲットォォ!!(うふふふ、ショウ君が喜ぶ笑顔が楽しみ過ぎるわぁ〜)」
「スースーむにゃ、むにゃ…」
「セシリアさん、貴女はショウ君の手でどんな牝になるのかしら」
眠っているセシリアを抱え楯無は愛しい主のショウがどんな風に喜び笑顔を見せるのか楽しみで仕方なかった。
抱きかかえられてるのに気持ちよく眠っているセシリアがどんな牝になるか期待を膨らませる。

「舞さん、お待ち同様。セシリアちゃんを連れてきたよ」
「楯無ちゃん、早かったわね。へえ〜この娘がセシリアちゃん可愛いわね。これならショウ様も大喜びするわ」
IS学園の裏校門を誰にも気付かれることなく寝ているセシリア抱きかかえながら楯無は脱出に成功する。
そして、しばらく歩くとリムジンを待機させ数名の女セーボディガードを従えた不知火舞と落ち合う。
すやすや寝ているセシリアの顔をみてショウが気に入ると舞は太鼓判を押す。

バストの方は箒と比べればやや劣るものの、巨乳にカテゴライズされるサイズだ。白人にしては控えめなのかもしれないが、申し分ない大きさではある。ショウもきっと気に入ることだろう。
「それにしても見事な手並みね」
「こういうときに普段からの信頼が役立つのよ。相手が隙を見せてくれるし、やりやすかったわ」
楯無は悪戯っぽく微笑む。
信頼をあっさり無下にしている非道な作戦だが、だからこそ効果はテキメンである。また楯無もショウのためなら何でもできる腹積もりなので、実行にもためらいがない。

(最初の段階で、楯無ちゃんを味方にしておいて助かったわ…)
舞は心の中で苦笑し、周りの女ボディーガードたちに合図を送る。女たちは舞の指令を受け、楯無からセシリアを受けとると、リムジンへと乗せていく。
付近には誰もいない。あとはこのままずらがるだけだ。
作戦成功を見届け、楯無は舞たちへ手を降った。
「それじゃ、任せたわよ舞さん」
「ええ、ご苦労様。また屋敷でね」
舞も手を振り、リムジンに乗り込む。


後部座席で転がるセシリアは、ただただ眠っていた。
これより待ち受ける運命的な出会い。そして、屈辱的で甘ったるい時間が訪れることになろうとは露知らず。ぐっすりと。

そうしてリムジンは、あのエロガキが居を構える屋敷へと走り出ていった――――。




「……?」
目覚めたその瞬間。彼女が目にしたものは、薄暗い木材の天井だった。
シミ一つない小綺麗な畳。広くもなければ、狭くもない面積。全体的に「和」の匂いを漂わせる空間。
そんな一室の真ん中に、セシリア・オルコットは寝転ばされていた。
「ここは……どこ、ですの?」
鉛のように重たく感じる体を起こし、セシリアはきょろきょろと周りを見渡す。
確かさっきまで教室にいたはず。それから更識楯無と会話していたような――――。
何とか記憶の糸をたどろうとするも、頭がぼんやりとしていて全く思い出せない。わかるのは、ここはIS学園でないという一点のみ。
とりあえずこの和室から脱出しようと、セシリアは立ち上がりかける。
が、それに待ったをかけるかのように、声がふりかかってきた。
あどけない、男の子の声が。

「あっ、やっと起きた♪」
声を聞いたとたん、セシリアは慌てて背後を振り向く。
そこに。少し離れた場所にそいつはいた。
声通り小さな男の子。おそらくは日本人。年齢はまだ小学生くらいだろうか。なかなか可愛らしい容姿の少年だ。
整った出で立ちからして、それなりの家柄だということがうかがえた。
「あ、あなたは?」
畳にへたりこんだまま、セシリアは見ず知らずの子供に対して誰何する。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す