そのまま左右から乳房をよせさせ、箒の双丘はショウの小さな頭を包んでいった。
「んっぁ、っく……」
箒は嫌がる素振りすら見せずに喘ぐ。どういうわけか、嫌悪感を感じない。体が、心がどんどん少年の手に開発されていく。
「一夏お兄ちゃんなんかとは違う。僕は箒お姉ちゃんの裸も、ファーストキスの味も、おっぱいの柔らかさも知っている。一夏の知らない、箒お姉ちゃんを僕は知っている」
全身を密着させてパジャマ越しに裸体と触れ合いながら、ショウは箒の巨乳の谷間に挟まったまま、彼女を見る。
「一夏お兄ちゃんにとってはただの幼馴染みでも、僕にとっては可愛い女の子だよ♪」

「あっ……」
ドキリ、と胸が鼓動した。
体の深部が熱くなり、胯間の辺りがジワァ…と濡れそぼるような感触がはしる。
何だ、これは。こんな幸せな高鳴りは初めてだ。こんなもの、一夏相手にだって……。
「……ガキのくせに、生意気言うな」
「そのガキに今ときめいちゃたのは、だーれかな？」
「…っ」
自分を見透かす少年の言葉に、赤面して目をあさっての方へ向ける箒。
まだ、幼いショウの虜になりときめいてる箒は反論する事が出来ず。
顔を横に向き恥ずかしがる初な彼女にはこれ以上の追求は厳しかった。

ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　

ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　ちゅぱッ！！　

ジュル　ジュル　ジュル　ジュル　ずるるるる…

「アッアアン！！やっ止めろ…ショウ！！」
「……(ふふふ、僕の物になるまで寝かさないからねぇ〜箒お姉ちゃぁ〜ん)」
しかし、何が何でも箒を物にしたいショウは沈黙する箒を許さず。
箒の乳房をいやらしくしゃぶったり舐め始める。
いきなり胸を舐められしゃぶられる箒は悶えるしかなかった。


「それじゃ、始めるよ箒お姉ちゃん♪」
ボリュームいっぱいの乳房に顔を埋めたままで、ショウは持ち上げた両手をワキワキと動かした。
そのマセガキの大本命である魅惑の果実へとタッチした。全て指が豊満な果肉に沈んでいく。うら若き女らしい、弾力が手に伝えられた。

「んぁああ…、あ！」
ピクンと箒の女体が跳ねる。
抵抗する気力を喪失した凛々しき武士娘のたわわな柔肉が、ショウの指の隙間からあふれでる。張りのある巨乳は、相手の指を押し返そうとするまでの反発性に富む。柔軟性もあいまって、極上の揉み心地である。
ショウの指が乳に食い込むたび、箒の生娘らしい甘酸っぱい嬌声が響いた。
「本当にいいおっぱいしてるよね、箒お姉ちゃんって。ボインボインだし、形は崩れないし。…おっぱいで感じてるお姉ちゃんも、かわいいし」
「わ、私に可愛いげなんか、ん！　ぁ、あ！　ふああぁあっ！」
可愛いの一言のみで。
甘い甘い蜂蜜じみた気持ちが、男なれしていない大和撫子の隅々まで侵食していき。自分の体にのっかっる子供を、「雄」として再認識するまでに至る。
首元まで赤くした美貌を振りたくりながら、ショウの愛撫に悶える。黒髪のポニーテールが跳ね、瞳はきつく閉じ、口からは雄に媚びるような嬌声が次から次へと漏れていった。
　　　
「可愛いよ、とっても。…自分に自信をもって」
エロガキのものとはまた異なる、悪戯な笑みをよぎらせ、ショウはこの美女をもてあそぶ。
美女の巨乳をタプタプと優しく揉み、舌で乳肉を舐めたりと、様々な刺激をおくる。おっぱいはときにショウの手で大きく揺すられ、タユンタユンとプリンのように躍動感あふれでる踊りを見せた。
「っぁああ！　　や、やだっ！　やだっ、いやだぁあ！　頼む、もう、やめてぇ、んぁ！！　これ以上は……ぁ！」　
IS学園が誇りし凛々しい篠ノ之箒の姿はどこにもない。あるのは羞恥と快感で肢体を震わせる、ただの乙女。女神のような体と美貌を有する乙女。
乙女は目をうるませ、初めての牝の快感にあらがいながら懇願した。

「ダ〜メ♪」
が、乙女の願いは届かない。
ショウは申し出を一蹴すると、手のひらをそれぞれ下乳に沿える。両の指をしっかり乳に沈ませ、持ち上げるように、強めにムギュッと揉みしだく。
「ひ…ぅ！　うううぅう！　な、なんだこれは……！」
下乳、乳房の下辺りからピリッと電流がはしり、乳頭をつく。おっぱい全体にその快楽が浸透していくと、歯を食いしばって快楽に耐えていた箒の美貌に、悦楽の色が浮かんだ。
そのことにきづいた箒は、あわてて顔を両手で隠すも、ショウによって防がれる。
「へへっ。気持ちぃでしょ、お姉ちゃん？」
ショウはおっぱいに頬擦りしつつ、からかう。
経験豊富なショウ。かたな、生娘の箒。
真面目で自慰すらろくにしない箒など、ショウの手管の前では無力な獲物でしかなかった。

「やぁ、あっ！　あ！　あッ！　胸が、私の胸が、おかし、おかしくなるぅぅぅ！」
箒の特盛おっぱいを顔や手で捏ね回す少年。
少年がもたらす快楽の電流が両胸をかけめぐり、箒はただただ快楽におぼれる。下半身は内股をつくり、もじもじと動いている。
そして、乳頭にある桜色の突起も興奮を指し示すかの如く、色艶を増してとがっていた。
もちろん、それを見過ごすショウではない。