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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 18

仮に運命というものが存在するのなら、一個人に対してやたら厳しすぎやしないか。
自分の巡り合わせを思考の片隅で呪いつつ、箒は部屋の隅に置かれた、巨大クローゼットの前で絶句していた。

服が、ない。
まともな衣装どころか、布の切れはしすらありゃしない。完全に空っぽのクローゼットがそこにあった。
そして、そんな万事休すの箒の耳に、あのあどけない声が飛び込んできた。
「どうしたの〜、お姉ちゃん?」
「っ、ショウ!」
宿泊室の入口。いつのまにかそこに、パジャマ姿のショウが立っていた。
「へへ っ。その服気に入ってくれた? すっごく似合ってるよ」
そう言って、鼻の下を伸ばすショウ。
自分の今の姿を思い出した箒は、あわてて身体を隠す。右手を胯間に伸ばし、左手で胸をおおった。そんな恥じらう様子が女らしさを浮き彫りにし、ショウを興奮させることには気づかない。
左手に押さえられた豊潤な乳は、柔軟にたわんで腕からはみ出ている。ぶるんぶるんに形を変える巨乳にショウの情欲はますますかきたてられた。
更にショウの股間の一物はパジャマ姿でも解りやすく猛々しく大人顔負けに勃起していた。

「くっ来るなぁ!!来るんじゃない!!」
「酷いなぁ〜何で怖がってるの。僕はお姉ちゃんを恋人にしたいんだよ。何で嫌がるのぉ〜訳がわかんないよ?」
明らかに自分を犯す気マンマンでいるショウのイヤらしい余裕の微笑みと。
今にもギンギンに怒張している股間を前に箒は来るなと怒鳴り拒絶する。
その姿はまるで凶悪な怪物と遭遇した小さな女の子の様に箒は今にも泣きそうであった。
一方、怯える箒の姿に興奮して舌なめずりするショウは何で拒絶するのか、訳がわからないと箒を問い詰め寄ろうとする。

「わっ私には好きな男がいるぅ!!だから、そいつを裏切りたくない!!」
「でも、そいつってお姉ちゃんを一人の女としてみてないんでしょう♪〜」
「そっそれは…そうなんだが…」
半分ベソをかきながら箒は自分には好きな男がいるとショウの物になれないと叫ぶ。
しかし、その男は箒を女としてみてない事を涼しい顔のショウに箒は指摘され次第に何も言えなくなる。

「それに箒お姉ちゃんが大事なら、既に助けに来て僕を殴ってこの屋敷から逃げ出してるはずだよぉ〜」
「…………(一夏、助けてお願い!!このままじゃ、わっ私は…私じゃなくなるぅ…)」
未だ一夏が助けに来ない現実をショウに叩きつけられ箒の心は大きく揺れ動く。

「箒、あんな男を忘れさせてあげるからねッ!!」
「ショッショウ、止めろ!!止めるんだあぁぁ!!」
一夏がいない現実に箒は絶望する。
更に止めを刺すかのごとくショウは素早く箒に近づき強引に部屋のベッドに押し倒すと身に付けているスケスケのネグリジェとパンティを手馴れた手付きで脱がす。
箒は悲痛な声を上げ止めろと叫ぶだけで、抵抗らしい抵抗はせずショウにされるがままで何も出来なかった。

「うりや♪」
「ひゃッ!」
ついにショウの手がブラジャーを取り払い。バルンとおっぱいが弾むとともに、箒の女体全てが晒される。
「おぉ…」
ショウの口から感嘆の声が漏れた。先程まではガードされて、全てを見れなかった女体。それが今、目の前にある。
まさに圧巻の一言に尽きた。
手に感じていた以上に、巨峰なる豊乳のボリューム、少し動くだけでプルンと揺れて自己主張をやまない二つの柔肉の塊。
優美にくびれたウエスト。バストと同じくらい肉をのせた桃尻が、果てしない性欲を煮えたぎらせる。
「ぁ……!」
箒もまた、仰向けの姿勢のまま、見上げたショウの姿に息を呑む。
年相応に小さな身体。 小学生らしい華奢な肉付き。そのくせ、自分より背の高い箒をおさえつけるだけの力強さ。何より、情熱的で獣じみた「雄」の瞳が箒を捉えていた。
なかなか縮まらない幼馴染みとのラブストーリーにヤキモキしていた箒にとって、エロガキであろうと男としても雄として魅力的で。フェロモンたっぷりなショウからのストレートな愛情は、心を揺れ動かせるほど衝撃的なものだった。
しかも、じっとこちらを凝視するショウの優しげで、慈しむかのような面持ちは、女心を激しく狂乱させた。
「――――ッ」
箒はとっさに両腕をクロスし、胸を覆い隠す。せめて、精一杯の抵抗として。雄から身体を守らんと。
押さえられた乳肉は手の圧力につぶれ、両腕の上下からはみ出てほど官能的にたわむ。
「さっきの続きだねっ」
そんな彼女の可愛らしい反応に破顔し、ショウは箒の顔に唇を近づけた。
自分よりずっと年下の子供から、欲望の視線を向けられ、箒の胸はドキッと高鳴った。

「箒お姉ちゃんを、僕のオンナにしてあげる♪」      


「ンぅ!? …むぅ……んん!」   
首に両腕を回し、ショウは唐突に箒とキスする。ただのキスではない。ディープキスだ。先刻のそれ以上の。
箒の柔こい唇を味わいつつ、口の中へと舌を滑り込ませる。今まで多くの雌をしつけてきたが、熱い口内の頬肉、分泌される唾液の味はそれぞれ違うようだ。不意討ちの口づけに彼女は驚きでかたまり、ショウの舌に蹂躙されるがままとなっている。

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