巨乳女子高生の女体は、数多の牝をものにしてきたショウの指による刺激だけで生み出された、未知なる快楽にうち震える。
風呂椅子の上に乗っかった尻たぶが小刻みに震え、箒の顔がますます赤く染まった。

「じゃあ、後ろから洗ってあげるね♪」
「ショ、ウッ……やめ、あっ……んあっ」
背後から全身を密着させ、ショウはさらに箒の乳房を揉んでいく。
箒は体をよじってショウから逃れようとするが、百戦錬磨のショウの手管で与えられる、牝の快感のせいで思うように力が入らない状態だった。
そんな抵抗力くらいでは、見た目以上に力強いショウの束縛を振り切ることはできない。
そして、箒もそれをのぞまない。

これは意識の問題ではなく、本能の問題。
いくら取り繕ったところで箒も牝。牝はたくましき牡を求めるもの。箒が求めている牡・織斑一夏との仲は未だ進展せず、箒は心底で寂しがっている。
そこにつけこむ隙ができるのだ。

(おっきいおっぱいだなぁ。――――このおっぱいも今日から僕のモノになるんだよ、箒ちゃん♪)

それにしても本当に綺麗な体だ。
ショウの下腹部に当たるのは、女性的でボリュームたっぷりな臀部。そこから優美なラインを描いて、くびれた腰が伸びる。
さらに、今しきりに揉んでいる乳房は背後からでも見えるほど大きい。おっぱいの裏側までのぞけてしまう。

その乳の、なんと肌触りのよいことか。同じIS学園所属の楯無の触り心地も大変素晴らしいものであったが、箒は普段から剣道で鍛えているだけあって、ただ柔らかいだけでなく引き締まった張りもあった。
まして、小さな手のひらに収まりきれず、指の隙間からはみでこぼれる乳肉。
揉むたびにマシュマロの如くつぶれゆがむ極上の乳房には、いつまでもいつまでも触っていたくなる。
いや、このまま顔を埋めて吸い付きたい。
溢れるどす黒い性欲を抑制しながら、ショウは石鹸の泡をぬった手で。荒々しくも丹念に、箒のおっぱいを重点的に洗い、ときには愛撫するように擦りあげていく。

「やっ……ッ、っあ……ショ、ウ……やめろ……ッ」
いよいよ瞳に涙をため、肩越しにショウへと振り返り、普段の強気な彼女とは思えない弱々しい声で懇願する箒。
だが、その嫌がる反応はショウをよりいっそう興奮させた。
はるかに年上で力強く背も高い女性が、まだ幼さを残す自分にもてあそばれる光景。また、唇からこぼれる甘い喘ぎは、雄を大いにたかぶらせた。
ショウの昂りに呼応するかのように、箒の（牝）も少しずつうずいている様子が伝わってくる。
ショウが愛撫する双丘も、徐々に熱をおびる。

下乳に手を入れ、やさしく、ときに荒っぽく捏ね回し――――ついに指先は乳房の頂に到達した。
「あぁッッ」
必死に閉じようとしていた箒の口から、これまで以上の情欲を混ぜた吐息が放たれた。
ショウの指先に触れているのは、胸への刺激でかたくなった箒の乳首。　乳肉全体に比べ小さめな乳首と乳輪を指でいじる。
柔らかで弾力性もある乳肉と、刺激で張りのある乳首も、また感触の相違を楽しませる。
ショウの両手は箒の巨乳を余すところなく、堪能していった。
セックスもよいが、まずはこうして処女に牝としての悦びを教えてやるのもよいものだ。

「あんっ……ハァッ……」
元々、おっぱいが感じやすいのか。箒はすっかり蕩けきった涙目で、艶っぽい息をしながら身をよじる。
そんな年上の処女の恥じらう姿に征服感を覚えニヤニヤしつつ、ショウは箒の耳元でやさしくささやいた。
「かわいいよ、箒お姉ちゃん」
「……ッ！？」
羞恥のあまり、かーっと頬を真っ赤にし、顔をうつむかせる。
なんて愛らしくて、エッチな身体を持つ美女なのだろう。
成熟した女性らしい凹凸をおびる肢体に、まるで男慣れしていない処女の反応。
性欲がギンギンにたぎり、ショウの股関が熱を発する。
たぎりのままに、ショウは後ろから箒の豊満ですべらかな身体を抱きすくめた。　　　　　　　
すると、自然と膨張したショウの肉棒が、箒のたわわな尻たぶの谷間にはさまれる。
「こ、これは……」
「箒お姉ちゃんがすごくえっちぃせいで、僕のあそこまでえっちくなっちゃったよぉ」
がっちりと細い腰に手を回して箒を抱き寄せ、その自慢の巨根をおしつけてやった。
熱い。太い。大きい。ショウのぺニスをペチペチと尻にあてられ、箒の心中を「いけない誘惑」に染められていく。
その「いけない誘惑」を払おうと、箒はしきりに自身に言い聞かせた。
(落ち着け。相手は子供、子供だ)
そう、相手は子供。所詮ガキのイタズラだ。一夏ならともかく、そんな子供に情欲を抱くなんて馬鹿げている。――――だから、さっきショウの言葉にドキドキしたのも、ショウのセクハラにもだえたのも勘違いか何かだ。そうに決まっている。

そうやって箒が混乱する頭の中を整理しているうちに、ショウは行動を開始していた。