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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 12

平常心を取り繕いつつ、箒はなるべく厳しい口調でショウを戒める。
「人のいる風呂に入ってくるものではない。まだ子供の身とはいえど、それくらいわかるだろ」
「もぉ、カタいこと言わないでよ」
「……っ」
箒の注意など何のその。お構いなしにショウはただ無邪気に微笑む。
その笑顔に、箒も非難の言葉を封殺された。
ショウの可愛らしい笑みには邪な色なんて見てとれず。無礼を糾弾しただけの箒が罪悪感を覚えるまでの錯覚に陥ってしまう。

が、無論この笑顔も偽り。ショウは自身の容姿、あるいは子供の特権を利用しているだけに過ぎない。
やがてショウは無垢を装いながらすぐそばまで接近してくる。
「箒お姉ちゃんはお客様なんだから、ちゃんとおもてなししたいんだ。せめて背中くらい流させて」
「いや、私は別に……」
ペタンと箒の真横に座り込む少年。
箒は両の手を使い、とっさに体を隠す。まだ知り合って間もない異性に裸体を見られて快く思うわけがない。確かに相手は小学生ではあるが、それはそれで言葉にできない恥ずかしさがある。
ましてや、一夏以外の男子に。

羞恥に震える箒。ショウは彼女の恥じ入る様を楽しみつつ、片手のスポンジに据え置きの石鹸を刷り込ませる。スポンジ全体に石鹸の泡を馴染ませて、たっぷりと。
そして、スポンジとショウの細い指が箒の背中に接触した。
「!?」
年下の異性との接触。その事実に、箒の女体は驚くほど敏感に反応する。
平素なら凛々しき美貌しかみせない、大和撫子のゾクリとするような色気にショウは甘い息を吐く。
「…はぁ…んあ…ぁ…箒お姉ちゃん、すっごく美しいよ…女神さまの様だよ…」
「き、綺麗って、私はそんなに…あぁん!ショ、ショウ!!」
自分を美しいと笑顔で賞賛してショウの言葉に箒は否定しようとするが、
ショウがスポンジで背中を丁寧に洗う為に最後まで言い切れなかった。
子供の頃、同級生の男子たちから男女と馬鹿にされていた箒は自分を女神のように美しいと賞賛するショウの言葉を信じられなかった。
ショウがウソを付くような子ではない思うが、それでも自分の美しさに箒は自信が持てなかった。

「そんな事ない。こんなに凛々しく艶やかな巨乳美女は滅多にいないよ。箒お姉ちゃんは、もっと自信を持った方が良いよ♪〜」
「ど…どこで、そんな言葉を…あぁん、あん、ひぁん!」
(こんなに素晴らしい自分の魅力を全く理解してないなんて勿体無い。今夜のお楽しみの為にも)
しかし、納得しないショウは立ち上がると箒の背中の上部や左右側をいやらしく洗い出す。
手際よく丁寧にショウは洗うので気持ち良く箒は思わず甘い声を上げてしまう。
自分の魅力に気付こうとしない箒に内心ショウは呆れながら、箒の身体を念入りに洗い出す。
今夜のメインイベントに備えて出来るだけ箒の身体を清めるためである。

「ねえ、箒お姉ちゃん」
「なんだ?」
「前も綺麗に洗ってあげるから、こっちを向いてよ(箒お姉ちゃんの美しくて立派なお胸も調べてあげるからねぇ〜)」
背中を一通り洗い終えたショウは箒に前も洗うから、向き合ってとお願いする。
勿論、ショウが前を洗おうとするのも箒の豊満な胸等をチェックする為だ。

「は? いや、そ、それは」
いつもはっきりと物を言う彼女らしくもなく、年下の小さな雄を前に言い淀み、あきらかにうろたえていた。
そもそも箒自身あまり男慣れしておらず、最近では一夏以外の異性とろくに接していない有り様だ。いくら子供でも、互いに裸という環境下ではどうしても意識してしまう。ましてや、ショウ自体が若すぎるにしても、ルックスが優れている異性ならばなおさらのこと。

ショウはそんな彼女の心を見越していた。
「えー、やなの?」
「うぅ……」
「しょーがないなー」
あたかもガッカリしたような態度を示し、スポンジを背中から離す。
――――かと思いきや、いきなり両の手を伸ばし、箒の脇へと差し込んだ。
「ひゃあッ!?」
箒の固く結ばれた唇の隙間から、艶のある声が漏れる。
彼女の胸に実った大きくて柔らかな果実。その実をショウの細い指がわしづかみにし、大胆にも揉みしだいていた。

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