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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編―
官能リレー小説 - 二次創作

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マセガキの寝取りボインハーレム ―IS編― 11

それとも男はみなおっぱいが好きなのだろうか。
自分の被害妄想だと思うが、さっきもまだ子供のショウですら、胸元をチラ見していたような気がするし…。
「……」          
ふと考えてながら、箒は無言で揺れる双丘を下から支える。
一夏はどうなのだろうか。
年頃の男らしく、大きな胸を好むものなのか。
もし。もし、そうだったら――――。
(そうだったら、いい、な)
年頃の乙女らしく、 頬を赤く染めつつ箒はそうねがった。

…だが、このささやかな乙女心も。そして、この清らかで魅力的な女体も。まだ出会って幾ばくの時も流れていない、小さな若い雄に蹂躙されることとなるとは、箒には知る由もなかった。      


「そろそろ時間かな?」
脱衣場へ通ずる扉のむこう。わずかに聞こえる衣擦れの音から、廊下にたたずむショウは中の様子を把握した。
長年「こういった」経験を積み重ねつきただけあって、感覚には自信がある。
加えて、獣の檻の中だというのに全くもって無防備な、扉一枚隔てた女子高生の着替えなど丸わかりもいいところ。少し集中してみるだけで、箒が衣服をすべて脱ぎ捨てていることも、彼女が浴場の戸を開けていることも伝わってくる。

(知らない家なのに。箒ちゃん、無警戒すぎだよ)
想定はしていたが、警戒心はさっぱり抱いていないようだ。屋敷の人間99%は女性だとしても、ただ一人。まだ小学生とはいえ、立派な雄がここにいるというのに。しかも今までにない極上の雄が。
その雄の住みかで、無防備に瑞々しい女体を晒しているとどうなるか、教えてやろう。

「…ふふっ♪」
舞たちメイドには、ここら一帯へ近寄らぬよう言い付けてある。つまり、誰にも邪魔されやしない。
悠々とあの豊かな女体を味わえるというわけだ。
この後の段取りを狡猾な脳内で組み立てながら、ショウは肉食獣さながらのギラギラした目付きで、脱衣場の扉を開いた。



前もっての計画通り、作戦開始は今夜。
天井に張り巡らされたガラスより差し込む月光の下、わき上がる湯煙が人工の灯りを白けさせる。
風呂の形態そのものは日本式だが、所々西洋式の装飾が目立つ広大な空間。広い広い湯船に注がれし 飛沫の水音が絶えず、石造りの室内に響いていた。

(ふむ。なかなかにいい湯だ)
タオルを傍らに置き、湯船の隣に座った箒。彼女は今、自分の体を洗っている最中だった。
片方の手に持った風呂桶で湯水をすくい、体に浴びせる。それからもう片方の手につかんだタオルで肌をぬぐう。
まずはきっちり体を綺麗にしてから、湯船につかるのが鉄則だ。壁際にシャワーも据え付けられているが、箒にはこうして湯船の湯を直接使うのが好ましい。
手拭いでゆっくりこするその裸体は、その肌は月の怪しげなる光を吸い込み、同等かそれ以上に怪しげなる艶をおびる。
さらに年不相応で、グラビア顔負けの女性らしい凹凸を有する体つき。
彼女の凛々しい美貌とそれら肌のきめ細かさ、スタイルの良さが相まって、青少年が妄想するむしゃぶりつきたくなるような美女を体現させていた。

いつもポニーテールにしてある黒髪は、今は解かれ、そのままたらしてある。その髪が肌に張り付いている有り様は、何とも情欲のかきたてられる光景だ。
そんな大和撫子。艶やかな武士娘の背中へ。
あのあどけない、少年の声が降りかかった。

「箒お姉ちゃーん。 いっしょに入ろう〜♪」
「え? なっ! ショ、ショウ!」
思いもしなかった人物の声に、箒は目を見開いて後方を振り向く。
ショウだ。そこにはこの屋敷の主であり、箒をこの場所まで招いた元凶である白鳳院ショウの姿があった。
今の箒と同じ、裸姿のショウが。
いかにも年相応の男の子らしい体つき。その小さな体はどこからどう見ても男子小学生のそれであった。太ってもおらず、痩せすぎてもおらず、ほどよく引き締まった健康体そのもの。
「――――っ!」
しかし、箒はある一点を瞳に捉えたまま絶句した。

少年の股の間。そこには雄々しき男性の象徴があった。小学生のものとは思えない、たくましき巨根。ショウは前を隠そうともせず、堂々とそのイチモツを見せつけ、こちらへと歩んでくる。
箒も軽い好奇心でネットなどを利用して一般男性のペニスを閲覧した経験があるが、ショウのモノはそのときのものを上回っていた。
(お、大きい…。って、なにを考えてるんだ私は…! )

本能のようなものか。立派なイチモツの姿に下腹部がキュンと切なくなる。
あわてて顔をブンブンと左右に振りたくり、己の忌まわしき熱を払おうとする箒。
――――落ち着け、向こうは子供だ。年上として威厳を示すためにも、ここは冷静でなければ。

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