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レオモン精通
官能リレー小説 - 二次創作

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レオモン精通 4

雄叫びをあげてレオモンは滅茶苦茶に扱き、揉む。
あまりの激しさに白く濁った先走りが触手で構成された歪な部屋中に飛び散る。レオモン自体が巨大な噴水のようだった。
その薄い汁の噴射の終わりはすぐに来た。
ドグン…
部屋中に響く音をたてて性器が疼く。その衝撃にレオモンは手を離してしまう。
雄の象徴に力が集まっていく。レオモンはその強烈な感触に絶叫する。
だがその衝動とは裏腹に、一滴も子種が出る事は無かった。
ただ性器全体が弾かれたみたいに脈打っただけでなにも出なかったのだ。
精液の生産が追い付いていないわけではない。触手の栓のような物をはめられて食い止められているらしかった。
奥深くにあるのか、その栓を確認する事は出来ない。
射精したくても全く出来ない。そのもどかしさがレオモンを壊した。
発情した雄獣となり一心不乱に扱きまくる。
「お゛お゛おっ!ウオオッ」
まさに悶絶だった。レオモンは滅茶苦茶に扱きながら部屋を転げ回る。
ときたま股間を突き上げて震わせるがやはりなにも出ない。
玉を優しく揉んだり亀頭を重点的に責めたりと扱き方のバリエーションを次々に変えていくが結果は同じだ。
そうやって高めに高められたレオモンは一滴も出せないままにその部屋から投げ出された。

レオモンは起き上がり周囲を見渡す。自らと変わらない全裸のレオモンの姿が無数に見られた。
彼等も全く同じ目に遭わされてきたのだろう、男根が完全に立ち上がっている。
誰もなにも言わなかった。

レオモンらの集まりの中心部には半球状の緑の塊があった。外周の等間隔に窪みがあり、ちょうど人がしがみつけるようになっていた。
そのくぼみの中央には小さな穴があった。そこはまるで生き物のようにヒクヒクと蠢いている。
性欲の高められたレオモン達にはそれがまるで誘っているかのように見えた。ちょうど雄の肛門か女性器のようだったからだ。
1人がそのくぼみめがけて走り寄る。その行動が軽いパニックを誘発し、まるで屈強な男の大進軍のような様相となった。

ギンギンにそそり立たせたものを振りながら、どどど…と一斉に駆け寄る無数の男。
同じデータから生成されているので誰もが同じ獅子の顔に筋肉質な肉体。
しかし能力には個体差はあるらしく、飛びぬけて前に出る個体が出始めた。
他の同種より一足先に淫らなくぼみにたどり着いたレオモン。次々としがみつき、そそり立ったモノを挿入して行く…。
ずぶずぼずご。
穴の数だけレオモンは結合した。
その様子を出遅れたレオモン達が恨めしい目で見つめる…がその表情は凍りついてしまう。
しがみつくレオモンの手足に触手が絡み始めたからだ。
挿入し腰を振るレオモンも流石にそれには恐怖を覚えたらしくもがき始めた。しかしそこにガラス状の覆いがかぶさり更に彼等を逃げられなくしてしまう。
出遅れた大多数のレオモン達はその光景から目が離せなかった。
股を広げ肉棒を打ち込んだ状態で手足を拘束されたレオモン…その真下から肉棒を模した触手が伸びていく。

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