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レオモン精通
官能リレー小説 - 二次創作

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レオモン精通 1

データの塊が姿を変えていく。それはすぐに獅子の頭部を持つ筋肉質な人間の姿へと変わる。
いわゆるレオモンと呼ばれる者だ。彼はまだ状況が整理できていないようだった。
変化したばかりなのだからそれも仕方がないことだった。
そんな彼はいい獲物だった。たちまち細い触手に絡め取られ動きを完全に封じられる。
逞しい肉体をうねらせて抵抗するが、拘束が強くなっただけに終わった。
彼は胴上げでもされるかのように触手に担ぎ上げられて、軽々と宙を舞う。
筋肉質な雄がまるで木の葉のように翻弄されている。
振り回され殆ど混乱状態のレオモンは無駄に手足をバタつかせるだけになってしまう。
翻弄されながらもふとレオモンはその触手に緑とピンクの二種類の分類があるということに気がついた。
ピンクは先端が丸く、緑は先端に太い柔毛を生やしている。彼がその意味に気がつくのはまもなくの事である。

突如、ピンクの丸い先端が黒いレザーのズボンの前から侵入する。
予想外の攻撃にレオモンは焦る。だが、体はブリッジ状態に固定され動かない。
モゾ…。
黒いレザーがもこもこと盛り上がり、そして動きまわる。レオモンの巨根を確かめているのだ。
戦闘パターンしかプログラムされていない彼にはこの行為がなにを意味するのか分からなかった。
竿が触手と擦れる度に電気の様な刺激が走り体の力が抜ける。
「あああ…」
弱弱しい声を出しなすがままになるレオモン、しかしそれもここまでだった。
触手に力が入り彼のズボンを一気に引き裂くと彼は潜在的な恐怖を感じてしまい、抵抗を再開する。
相変わらずレオモンは触手がなにをしようとしているのか気付かない。
性器を他人に見せる行為に対する羞恥は持っているので、これには慌てる。
引き裂かれた部分はレオモンの予想以上に大きく男性器から肛門まで完全に外気に晒されており、既にズボンの役割を果たしているとは言えなかった。

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