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闇のアクションデュエル
官能リレー小説 - 二次創作

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闇のアクションデュエル 1

「柊柚子は預かった。助けたければ埠頭の3ばん倉庫まで来い」いなくなった柚子の部屋で榊遊矢が見つけたのはそんな手紙だった。
「柚子…くそっ!待ってろ!」
遊矢が倉庫に向かうと待ち受けていたのは鎖に繋がれ、口を塞がれた柚子と黒いボンデージのような服に身を包んだ美女だった。
「待ってたわよ榊遊矢くん。」
「柚子を離せ!」
「落ちつきなさい。それには条件があるわ。私が欲しいのはあなたのペンデュラムカード…あなたをおびき寄せたのはそのため」
「俺のペンデュラムカードが目当てか…条件はなんだ?」
「簡単よ。あなたが私とデュエルして勝てば彼女を解放する。その代わり負けたらあなたのペンデュラムカードをいただくわ。いいかしら?」
女の提案を受けた遊矢は驚きを隠せない。しかし柚子が捕まっている以上デュエルを受けるしかなかった。
「いいだろう…約束は守ってもらうぞ」
「ふふ…そう言ってくれると思ったわ。早速始めましょうか」
「「デュエル!」」
「先行はあなたからどうぞ遊矢くん」
「俺のターン!俺はEMディスカバーヒッポを召喚してターンエンド」
ディスカバーヒッポを召喚した遊矢はヒッポに乗りフィールドを移動し始めた。
「ふふ…私のターンね。ドロー!私はフィールド魔法、淫魔界サキュバスワールドを発動!」
女がフィールド魔法を発動すると辺りがピンク色のもやに包まれた。
「なんだこのカードは…なに!?」
突然ディスカバーヒッポが消滅し遊矢は地面に投げ出された。
「サキュバスワールドの効果で女性モンスター以外は破壊されるわ」
「そんなカードがあったなんて…」
デッキに女性モンスターがほとんど入ってない遊矢は驚きを隠せない。
「どうしたのかな遊矢くん…かわいい顔して。私はハーピィ・クィーンを召喚!」
女のフィールドに美しい女性型モンスターが召喚される。しかし通常のイラストとは違い、娼婦のような淫乱笑みを浮かべていた。
「私はハーピィ・クィーンでダイレクトアタック」
ハーピィ・クィーンの攻撃力は1900。思わず身構える遊矢だったがハーピィは遊矢の目の前に降り立っただけであった。
「なんだ…?うわっ!」
突然ハーピィは遊矢の服を切り裂き裸にしたのであった。遊矢の股間は既に勃起していた。
「あらあら…ハーピィ・クィーンの体を見て勃起しちゃってたの?変態坊やね…」
女は遊矢を嘲笑した。
「ち、違うこれは…」
痴態を女、さらに柚子に見られている遊矢は言い訳を考えようとするが浮かばない。実は遊矢は普段自慰をする際女性モンスターをオカズにしていたのであった。もちろんハーピィ・クィーンのそのいやらしい体で責められるのを想像したこともある。
「ふふ…サキュバスワールドの効果で私のモンスターはサキュバスモンスターになる…ハーピィの攻撃は続いているわ」
ハーピィ・クィーンはその大きな胸で遊矢のペニスをパイズリし始めた。
「う…うわぁ!」
童貞の遊矢はその快感に思わず悲鳴をあげた。ハーピィはいやらしい笑みを浮かべながらよだれを胸にたらしパイズリを続ける。
「気持ちいい遊矢くん?サキュバスワールドにもデメリットはあるわ。サキュバスモンスターの攻撃は快楽攻撃となり相手がイった時だけ攻撃力の10分の1のダメージを与える。よかったわね?イくのを我慢すればダメージを受けないのよ」
あくまでデメリットであると主張する女。しかし遊矢の表情は快楽にとろけ今にもイってしまいそうだった。
「あっ…あああっ!」
悲鳴をあげて遊矢はハーピィの胸に射精した。
「あらあらイっちゃったわね…柚子ちゃんも見てるわよ?」
遊矢は全裸に精液を垂れ流した情けない格好で柚子の方を見ると、柚子は信じられないといった表情をしていた。
「これで遊矢くんに190ダメージ…私はカードを二枚伏せてターンエンドよ」
「お、俺のターン…」
イったばかりの遊矢は力なくカードを引く。しかし状況を打開できるカードは何もなかった。
「ターンエンド…」
「ふふふ…私のターンね」

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