ララ・サタリン・デビルークは通い妻 13
「ウフフ、御免なさい古手川さん、ご主人様の命令ですので眠らせてもらいましたわ。 ご褒美に沢山可愛がって頂くので、断ることなど出来るわけないです」
桃色で短めの髪の少女、モモは唯に催眠効果のある花を嗅がせていた。実はモモは唯がララを尾行することを見抜いていて、高校からずっと唯を尾行していたのだ。
「さてと、古手川さんが起きる前に急いでご主人様のところまで連れてかないと。 ウフフ、古手川さんもきっとご主人様の逞しさに魅了されることでしょう」
外見に似合わず力持ちなモモは唯を軽く持ち上げると、不敵な笑みを浮かべながら上へと続くエレベーターに乗った。
意識朦朧とする中ゆっくり意識を取り戻しはじめる
(たしか…ララさんの後をつけてたはず…)
自身の状況がまだわからぬままゆっくり瞼を開ければ信じられない光景があった。
「はぁっはぁっはぁっああっあんっあんっあんっ」
中年おやじに覆いかぶさられ四つん這いで犬の交尾のように荒々しく腰を打ちつけられているモモの姿が瞳に映った。
眼前に広がる光景に混乱に恐怖等の負の感情抱くもモモに対する非道なレイプ行為に直ぐにモモ助けないといけないと心を震わせる
「モモさんから今すぐ離れなさい!!それ以上モモさんに酷い事したら許さないんだから」
声を震わせながらも友人の妹を助けるため怖い感情に耐えながら弱い自分を見せず強い言葉で糾弾する。
しかし勇気を振り絞った糾弾に中年おやじからの返答は理解が出來なかった。
「おや、何か勘違いしていないかい?これはただのお仕置きプレイ。同意の上でのプレイだよ」
同意の上でのプレイ?
そんな訳ない。今眼前に広がる光景は中年おやじに酷い目にあう友人の妹でありレイプ行為に他ならない。
征服欲を満たすように四つん這いでお尻を高く付きあげるモモを乱暴に扱い暴力にしか見えない行為が同意の上で行われるわけがない。そんな事理解もしたくない。
「嘘よそんな筈ない!!」
「それなら賭けをするかい?簡単な賭けだよ。同意の上かどうか当てるだけ。もし当てる事が出来たら開放してあげよう。その代わり外したら言うことをこれからは何でも聞いてもらうおかな」
「賭けてもいいわよ。こんな行為が同意の上な訳がない」
中年おやじに賭けの話を持ち出され即返答するもこの時古手川唯は本当に中年おやじの言いなりになるとは夢にも思わなかった。