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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 8

ペリンが脱落が決まった瞬間、ロビンは姿を隠していた。そして、ペリンも麗子と同じように連れていかれた後、少し時間が経ってから姿を現す。
「まさか、脱落したらあんなことをされて連れていかれるなんて....この事を知っている人なんてどのくらいなのかしら。」
ロビンは立ち止まって考えていた。
「これが真実ならナミが脱落する前に謝って、これからの行動を考えないと....」
ロビンはナミのことを心配しながら移動を開始する。
ロビン達の戦いが終わった後、勝負がついた戦いがもうひとつあった。それは峰不二子と乱菊の戦いだった。
「はあはあ....私の勝ちね。でも、あなたもなかなか強かったわ。最初の女よりよっぽどましだったわ。」
勝負に勝ったのは峰不二子であり、敗北したのは乱菊だった。
「はあはあ...うう...負けて悔しい...けど...気持ちがいい...」
乱菊は不二子を20回逝かせることができたが、それは不二子が手加減をしてしまっていた分である。それ以降は乱菊がいかされ続け脱落してしまう。
「それじゃ...私は次の相手を探しに行くわ。さよなら.....」
不二子は次の場所へと移動しようとする。しかし、少しして...
「いやあぁぁぁ.........」
「今のはさっきの女の悲鳴?何かあったのかしら?」
不二子は乱菊が倒れていた場所まで戻っていった。
「はあはあ....どうなっているの?さっき戦った女の姿がなくなっている。まさかさっきの悲鳴は何かあったのかしら。」
不二子が戻るとそこには乱菊の姿はなくなっていた。それもそのはず乱菊も他の女達と一緒でどことなく連れていかれてしまっていたのである。
「いったいこの対決の裏に何があるというの?」
不二子は立ち止まって考えていた。そしてしばらくして...
「はあ....考えていても仕方がないわ。私は優勝して賞金を手に入れるんだから....さっさと次の対戦相手を探しに行こうかしら」
不二子は再び移動を開始した。
疑問を抱きながら場を後にした不二子のように、あくまで個人の技量に頼りを置く女も居れば、徒党を組み数に頼る女もまた存在した。
「朝比奈さん、私達が見ておくから少し横になって」
「いや!嫌よ!いつまたあの女が来るかわからないのに」
「そうね…今は無理だわ…」
朝比奈涼風、姉先まもり、貴澄なつき。
美女と言うより美少女と言って良い彼女たちは行動を共にしていた。
年若い故に知識も経験も足りず、圧倒的な身体能力も無い彼女たちはこの場では弱者と言わざるを得なかったからだ。
事実、涼風となつきは既にリンスレット・ウォーカー、皇藍華に一度敗北しており、特に涼風はリンスの手で20回もイカされ二人に見つけられるまで失神していたのである。
なつきも不意打ちで下半身に組み付かれるという空手家として致命的なミスから、7回イカされ、藍華が弱者相手体力の消耗を嫌った為に這々の体でなんとか逃げられただけで有った。
あのまま単独で動いても狩られるだけ、ならば周囲がつぶし合うまで協力して逃げ回る。
それが合流を提案したまもりの言で有った。それに他二人が乗ったのである。
いずれ自分たち自身でつぶし合うという現実から目を背けて……

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