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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 6

電流で完全に弛緩したセフィリアに、頬を伝う血を舐めとりながらモリガンが歩み寄る。
「運が悪かったわね。覚悟は良いかしら?」
「…私は、絶対負けません……」
顔を傷つけられた淫魔の技巧と、抵抗出来ない星の使途最強の剣士の意地、一方的過ぎるハンデ戦が始まろうとしていた。
一方、乱菊に敗北した麗子の所でも変化が起きていた、木々の間から突如として女が三人現れたのだ。
「な…何よ…あなた達…ぎゃああああ」
ボディスーツに身を包んだその女達の内一人が麗子を羽交い締めにすると、残りが巨大なディルドを麗子の両穴に突き込んだ。
そのまま痙攣する麗子を抱え上げ、女達は再び木々の間に消えた。
麗子が連れ去られ静まったその場所に新しい影が現れる。
爆乳くノ一不知火舞である。
(いくら何でもあの賞金はおかしいと思ったらそういう事ね)
ひっそりと息を殺しながら、隠密として活動する内に耳にしたとある情報。
レズ趣味の富豪を対象とした競売の存在を思い浮かべていた。
(しかしよくも考えたものね)
例えその趣味が無い相手であろうが女同士100回もイカされれば否応なくレズ快楽を開発され、ある程度野宿も可能な温暖なこの無人島で100回イった人間ならばどんな実力者でも脱水状態と疲労感でまともな抵抗は不可能。
カメラの映像は有料放送すると同時に、本命の客への余興と商品案内になり、脱出と賞金の為に自分たちの戦いが白熱すればするほど競売にも熱が入ると言う寸法。
「ま、私が他の連中の世話を焼いてやる必要も無いか」
無人島全体に監視の目が有る以上脱出は困難、どうせ他の女は赤の他人でしか無い以上潰して脱出してお礼参りはそれからで充分。
とりあえず全体の趨勢を偵察するため、無人島の別の場所へ視線を向けた。
「さて、そろそろ次の場所へ....そこにいるのは誰?」
不知火舞は次の場所へ移動しようとすると誰かの気配を感じて、声をかける。
「ほほう....わしの気配に気付くとはお主なかなかじゃのう....」
不知火舞が気配を感じたところから姿を現したのは四楓院夜一だった。
「あなたいったい誰?私に何か用かしら?」
「わしは四楓院夜一じゃ。用も何もわしらは今対戦者じゃろ...じゃから、よそ見をしておったお主を狙ったという訳じゃ...」
四楓院夜一は不知火舞の方を見て、笑みを浮かべる。
「まさかこの私と戦うつもり?残念だけど今はそれどころじゃないの....」
不知火舞は四楓院夜一を無視して、移動しようとする。
「逃げるのか?」
四楓院夜一は移動しようとする不知火舞を挑発する。
「まさかこの私に勝てるつもりなのかしら?」
「お主こそわしを甘くみないほうがいいと思うがのう...」
四楓院夜一は不知火舞の正面に移動し構える。
「どうやら話の通じる相手じゃないわ…
ねっ!」
会話をしながら、密かに折った枝を夜一の頭に向かい投げる。
当然この程度簡単に防がれるが、それを見越して下半身にタックルを仕掛けていた。
イカせ合いに置いて先に相手を引き倒し体勢の有利を取る事は非常に有利な手段で有る。
勝負ではなく一方的な蹂躙にも持ち込めるからだ。
しかし……
「えっ!?」
完全に捕らえたハズのタックルが空を掴む。
「遅いのう、なんの遊びじゃ?」
お互いの持つ速さ、あくまで人間としては速い舞と人を超えた速さの夜一、そこに圧倒的な差が有った。
そのまま舞の背後を取ると片方の手をほとんど露出した胸元に、もう片方を豊かな尻のラインをさらけ出すふんどしにかけるとそのまま爆乳を弄りながら舞の身体が持ち上がりそうな食い込み責めを開始する。
「ひん!くひいい!この!は、離して!んんんんん!」
不意を付かれた上一方的かつ強烈に責められ、反撃も出来ないまま早速一回イカされてしまう。

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