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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 26

「さあ…これでどうかしら?」
「はあはあ…えっ!?この匂いは…きゃぁぁぁ…」
「へぇ…まさか匂いだけで逝っちゃうなんて…よほど…欲する匂いだったのかしら?」
不二子はモリガンからの匂いを嗅いだ瞬間に逝ってしまっていた。
「はあはあ…モリガン様…まさか、この匂いは…」
「これはある人間の男性から採った精液の匂いよ。この戦いには使うことがないと思っていたんだけど…効果は抜群みたいね…だって、あなたの身体が私の媚薬の効果と精液の匂いのおかげか、さっきよりも激しく身体が反応しているわよ…」
「はあはあ…私の身体がまさかここまで匂いに反応してしまうなんて…」
不二子は精液の匂いを嗅ぐ前と嗅いだ後では、指の責めも段違いになっていた。
「さあ…ここまでしてあげたんだから…早く残りのカウントを終わらせることね…」

「はあはあ…ありがとうございます…モリガン様。モリガン様のおかげで…はあはあ…嫌ぁぁぁ…気持ちいい…」
「そうそう…そうやって最初からカウントを減らせば良いんだから…」
不二子は興奮がおさまらず逝き続けていた。
「はあはあ…まさか、こんなに恥ずかしいと思っていたのに、モリガン様の前だと、逝くことが恥ずかしくないようになってくるなんて…」
「まさか…あの峰不二子がここまで堕ちるなんてね…でも、これで一生こき使ってあげるんだから…」
「はあはあ…モリガン様…もう直ぐで、残りカウントが終わってしまいます…モリガン様、誓約通り…あなたの手で…」
「そうね…約束どおり私の手で終わらせてあげる…」
遂に…モリガンの手によって、峰不二子にトドメをさす瞬間がきたのであった…
「さあ…逝きなさい…永遠の夢の中に…」
全身を絡みつかせ擦り付けながら地面に引き倒し、多頭の蛇のように変形させた翼や指、舌、あらゆる手段で快楽を与えながら分身が貝合わせから激しく腰を振り続ける。
「ぎ、ぎもちい゛…お…が…あああ…ひゃああああああ!!!イギあああああ!」
散々焦らされ燃え上がらされたところで与えられた完全にオーバーフローし切った快楽に、不二子の何かが吹き飛び脳のメーターが一気に振り切れ、涙、尿、汗、愛液、あらゆる体液を流しながら最期の絶頂を迎える。
それと同時に交わされた口づけから不二子の精力が限界まで吸収されていった。「あら?本当に天国逝きかしら?ふふ、でも美味しかったわ」
モリガンが分身を消して体を離すと、白目を向いて絶叫するような壮絶な表情のまま不二子の体は力無く崩れ落ち、しばらく続いた微かな痙攣すらすぐに停止し、呼吸の為に豊かな胸が僅かに上下するのでかろうじて生きていることが解る程で有った。
「出て来て良いわよ。お嬢さん達」
見透かしたようなモリガンの台詞に回収役の女達が言葉無く現れる。
「あなた達の主人にこれが終わったら気に入った娘を買いに行くからよろしく伝えておいて」
勝ちを確信し切った発言が傲慢にならないのもここまで見せた実力故にで有る。
とは言え女達からすれば自分たちの役目が邪魔されないならばそこから先は無関係なので、特に口を挟む必要も無かった。

最初20名を数えた参加者もとうとう残り4名、しかもナミは既に肉体的にも精神的にも残り回数的にも大きく消耗。
モリガンはまだまだ余裕だが、残る夜一と舞の決闘では今刻一刻と片方がその余命をガリガリ削られ初めていた。
「ん……く…あ……はああああ」
「どうしたの猫女?今までの余裕はどうしたのかしら?ほらほらさっさと負けを認めたら?」
乳相撲の体勢で始まった勝負は舞の有利に傾いていた。
夜一自身が未だに媚薬の効果から抜け出せていない以上に、そもそも舞にとって自慢の爆乳を使った乳相撲は得意分野で有った。
張り、柔らかさ、サイズを兼ね備えた乳で相手のそれを包み込み、固く反り上がった乳首で相手の乳頭を抉りつつ自身のダメージはあくまでスパイス程度に収める。
舞にとって乳相撲はまさに土俵で有った。
(く…調子に乗ってくれる……
いや、しかしこれは間違いなくわしのミス…今はチャンスを待つしか無いか)
挑発に乗り相手の得意分野に乗らされながら、それでも夜一の精神は反抗を諦めていなかった。
先ほど自身が証明したように、攻めに傾き過ぎれば守りに綻びが生まれる。
時を待つ夜一だったが、理性と残り回数は着実に削られていた。
果たして反抗は成功するのか?それを知る者は今は居なかった。

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