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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 25

それと同時に女達の一人が腰のポーチから徐に細い鞭を取り出し、崩れ落ちたナミの白く丸い尻を打ち据えた。
「きゃひいいい!」
真っ赤な線を残しながら放たれた一撃はそれで終わる事は無く、二発、三発と次々にナミの肌に赤い模様を刻んでいく。
「ひぐ!んひい!や、止め!あはあああ!」
疲労の極地で有ったナミの肉体はその苦痛に耐えられず、失禁しながらへたり込んでしまう。
「ふう。では引き続きご健闘の程を」
ナミが立てなくなったのを確認すると、女達は何も無かったようにロビンを連行していき。
後には痛みと屈辱と無力感ですすり泣くナミだけが残った。


(くっ……妙な物を注がれたせいか……体の火照りが取れるどころか増す一方じゃ……やはりこのまま身を隠すか…)
黒猫に変じた夜一は息を潜めながら自らの体の疼きと戦っていた。
幸い猫の身で有れば隠れる場所は山ほど有る。不本意では有るが、注がれた淫毒が抜け切らぬ内はこうして隠れ潜むつもり、で有った。
「見つけたわよ!猫女!」
「な……ここをどうやって!?は、離さんか、小娘!」
「お生憎、物探しなんて忍びの技の内に決まってるじゃない」
尻尾を持って逆さに吊り上げながら吐き捨て、それから挑発的な笑みを舞が浮かべる。
「不意打ち出来ないと逃げの一手?せっかくリベンジに来たのにここまでヘタレじゃ張り合い無いわね。
どう?私はまともに戦う勇気の欠片も無い卑怯者です。って謝れば離してあげるわよ?」
「……言ってくれるでは無いか小娘」
無論夜一とて本調子ではない今戦うのが得策ではない事は理解している。こんな安い挑発は無視するべきだと。
しかしそんなことは自身のプライドが許さない。
故に夜一は変化を解き尻尾を無くして拘束から抜けると、いわゆる乳相撲のように舞に劣らず巨大なバストを舞のそれを押し潰すように押しつける。
「しばらく遊びは止めじゃ。格の違いを教えてやろう」
「ふふ、あんまり大きな口を叩くと後で余計な恥をかくだけよ」
互いに一瞬も視線を逸らさず、一対一の潰し合いの火蓋が切って落とされた。
「はあはあ…くぅぅ…そんな…ロビンが…ロビンが…」
ナミはロビンが連れていかれた現実を受け入れることができず、泣き崩れていた。
「はあはあ…絶対に諦めない…たとえ…連れていかれても…うう…必ず取り返す。私が優勝して…連れていかれたロビンを取り返してみせる」
ナミは優勝してロビンを取り返すことを決意して、立ちあがった後、他の対戦者のもとに移動する。
「はあはあ…モ…モリガン様。お願い…早く終わらせて…ください」
「だ…か…ら、私は終わらせてあげるとは言ったけど…最後になるまではあなた自身の手で逝きなさい!」
不二子は早くこの戦いを終わって欲しいと願うが、残りカウントが残っている限りは、自分の手で逝かせ続けるしかなかった。
「はあはあ…お願いだから…早く…終わらせて…もう嫌なの…」
「はあ…所有物が文句を言わないの…そんなに終わらせたいなら…自分の手で逝くことね…」
不二子は涙しながらも、早く終わらせるために自身の身体を責め続けていた。
「まさか…あの媚薬でさえもなかなか終わらないなんてね…ここからは未知の領域よ…感謝しなさい…あなたの望み通り早くトドメをさすために…私も試したことがないことをするんだから…」
モリガンは不二子のカウントの減りが遅いため、今までの女性に試したことがないことを行うため準備を始める。
「はあはあ…モリガン様…一体何を…」
「あなたは人間を捨てた私の所有物なんだから文句は言わせないわよ。だって、あなた自身が望んだことなんだからね…あなたの動きを早くさせてあげる…」
モリガンは準備を整えると翼を動かし始める。

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