PiPi's World 投稿小説

バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 21
 23
の最後へ

バトルロワイヤル 23

「ねえ…峰不二子さん貴方が脱落する前に教えて欲しいの…どうすれば貴方のような、美しさを保っていることができるのかしら…」
モリガンは後ずさりする峰不二子に美について問いかける。
「あら…あなたたくさんの女性を倒して、その女性たちからエネルギーを奪っていっているんじゃなくて?」
不二子も少しずつ後ずさりする距離を開けようと必死になりながら答えていた。
「そうね…そこで倒れている女性はなかなか美味だったわ。可愛い女の子も負けずに美味しかったわ。ただ、胸の大きいだけのおばさんはいまいちだったわ。」
モリガンは舌で口周りを舐め回す。
「そんなにエネルギーをたくさん吸っているなら、もう満足なんじゃないの…」
「ダメよ…私は美しさを手に入れてるだけじゃなくて、保つ方法を知りたいのよ…」
「私はまだ脱落するわけには…えっ!?」
「は〜い…捕まえた。」
「どうして…あなたがもう一人いるの?」
「それは私の分身よ…どうやら、戻ってきたみたいね。」
不二子は後ずさりしていたが、後ろに注意が向けることができていなかったため、分身のモリガンが後ろにいたことに気づけずに捕まってしまう。
「離して…嫌よ…私はこんなところで…脱落したくないのよ…」
「ダメよ…私がこれから美味しくいただくんだから…それにあなたの身体はもう…私の媚薬の効果で…」
本体のモリガンは身動きの取れない不二子に口づけをして、媚薬入りの唾液を不二子の身体の中へと流し入れていく。
火蓋を切った女豹と淫魔の戦い、先制打を取ったのは不二子で有った。否、不二子に『見えた』
「ふふふ…なかなか…頑張るわね」
「ん……く……ああ…はん…」
(体が…熱……い…ダメ…頭…が)
しかし追いつめられているのはやはり不二子であった。
必死にモリガンをイカせようとする不二子に対して、モリガンは不二子をいたぶっていた。
割れ目に指を差し込み、口だけで無く上半身全体にキスを繰り返す本体と胸から尻にかけての完璧なS字曲線に舌と指を這わせる分身。
彼女たちは絶妙の力加減で、不二子の肉体に絶頂まで薄皮一枚の極限状態をキープさせていた。
「どうかしら?もっと気持ちよくなりたいでしょう?教えてくれたら今すぐ最後までしてあげる」
「ふん…この位…遊びにも…ならないわ…」
(わたしは…峰不二子…世界一の女……負けを負けを認めたりなんか…) 
どれだけ強がろうと体全体が紅潮し汗と蜜が滲み出、もじもじと太ももを摺り合わせるその姿は余裕の欠片も見受けられ無かった。
「素直じゃないのね。教えてくれたら一思いに天国までイケるのに…っ!?」
「ふざけないでちょうだい。高慢の淫売の癖に」
会話の為に不二子の眼前に迫ったモリガンの顔に唾が吐きかけられる。
それは不二子の最後の意地とも言えた。
その抵抗にモリガンの目が冷えた。
「そう、仕方ないわね」
「なあに?ようやく本気に…んふ!?ふぐううう」
再び行われた口づけから、セフィリアやマリューに使われた物とは段違いの淫気が送り込まれる。
モリガン達が体を離すと異変は即座に現れた。
「な…何よこれ!?か…体が勝手に」
「これは使いたく無かったわ。あなたも私の物にしたかったしね。さっき送ったのは人間の許容限度を超えた特濃の奴よ。
男相手なら男の子でもおじいさんでも枯れて死ぬまでシコり続ける特別製。
それが女相手なら」
その言葉も聞こえないような勢いで不二子の体は激しいオナニーを開始していた。
不二子の両手がそれぞれ個別の意思を持ったように揉み潰すように乳房を弄り、指の根元まで埋まるほど割れ目を掻き回す。
「ひいいあああ!止まらな…イク!ダメ!イグウウ!」
ブシュッと音が出そうな潮を吹きながら、不二子の体が破滅へ転がり落ちる。
それも敵の前で、自らの手で進んで。
「いやあ!ウソ!気持ち良すぎて…んはああ!お、お願いこんな惨めな…せめて、せめてあなたの手で…」
「ダ〜メ。だってお仕置きなんだもの。そのまま堕ちなさい」
いっそ優しげに、残酷な宣告は成された。

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す