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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 22

「さて…休憩に行っている黒髪のお姉さんを探しに行こうかしら…さようなら、キャッツアイさん…」
不二子は泪の哀れな姿をみて、ロビンを探しに向かっていった。
そして…泪のもとに3人組が現れる。
「皇藍華を連れて行きます。」
「お願い…私は彼女を…」
「うう…気持ちいい…もっと…もっと…だれか私を気持ちよくしてぇぇ…」
「おやおや…あのキャッツアイの一人がこんなに狂ってしまうなんて…そんなに気持ちよくなりたいなら…あなたを手に入れたいという男性のもとに連れていきますので、その人に気持ちよくしてもらってください…あの方もあなたのこの姿を見て、さぞ喜ぶことでしょう…」
3人組は藍華と泪を運んでいった。
「お姉さ〜ん?どこかしら?ちょっとお姉さ〜ん…っ…」
一旦別れたロビンを探す不二子が茂みをかき分けると、そこで見た物に一瞬絶句する。
先程別れたロビンが汗にまみれ尻を突き出して倒れ伏し、完全に正気を失い光を無くした目から涙を、薄く笑みを浮かべた状態で開きっ放しの口から涎を、
そして股関からは小便と愛液を垂れ流しながら失神していたのだ。
「あら、狙ってた相手が来てくれるなんて、やっぱり私に勝ちが来てるのかしら」
涼風の体を貪り尽くし、ロビンを敗北させその巨乳をヒールで踏みつけていたモリガンが、艶やかに微笑みながら宣言する。
対して不二子は今までの余裕を無くし冷や汗を浮かべていた。
(マズい……コイツ全然弱ってない。しかもあの黒髪おばさんをこんな短時間で仕留めたなら運で生き残った輩じゃなくて実力も有る。
ああもう使えない!こんな時の為にわざわざ下僕にしてたのに)
失神から目覚めて以降ペースを握り続けていたから目立たないが、本来不二子も脱落直前まで追いつめられていたのだ。
対して緑髪の淫魔は多少消耗は有れど未だ全ての戦いを余裕綽々勝ち抜いている。
技術や経験なら負けずとも、体力と耐久力、更に身につけた特殊能力に差が有りすぎる。
勝ちの目は限りなく薄いと言わざるを得ない、しかし衝撃と動揺で遅れた反応は逃走しても追いつかれる位置への接近を許していた。
「さ、あなたも食べてあげる。私を楽しませてね」
「わ、わたしは絶対生き延びて…」
油断無く、しかし愉しげに悠然と間合いを詰めるその姿は不二子にとっては破滅を告げる死に神にも等しかった。
ロビンの脱落が決定して、不二子がピンチを迎えている頃、舞と分身のモリガンは夜一を責め続けていた。
「どうかしら…もう諦めたかしら?」
「はあはあ…うう…だ、誰が諦めると言った…わしはまだ余裕じゃ…」
夜一は、二人に責められて10回逝されるが、流石というべきか精神は余裕であった。
(はあはあ…どうするかのう…このままじゃまずいのう…そうじゃ、ちとかけじゃが…あれをやってみるか…)
「そう…だったら、早く逝き続けて、堕ちなさい!」
「や…やめ…んぅううあああ…」
「う…嘘!?」
夜一は、逝った瞬間に黒猫に変身して、形勢を変えるため暗闇に隠れて逃げ出していた。
「くそ!逃げられるなんて…まさかあの女猫に変身する能力を持っていたなんて…でも、まだそんなに遠くには行っていないはず、何としても脱落させてやるわ。」
舞は夜一が逃げ出した方向に走り出して行った。
「どうやら…私の本体がお目当の女性に出会えたようね…」
分身のモリガンは本体の居場所を察知したのか、笑みを浮かべながら飛んでいった。

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