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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 19

ロビンの能力で、泪が一方的に責められている一方で、未だ緊張状態が続いている場所があった。それは、夜一とモリガンの場所であった。夜一は未だに動こうとしないため、モリガンも夜一にバレないようにと、離れて様子を伺い続けていたからである。
「あれから全く動こうとしないわね…まさか、私の存在がバレていてこちらの様子を伺っているのかしら…ああ…もう…早くやってしまいたい…」
モリガンは、全く動こうとしない夜一を見続けていて、我慢の限界が近く、早く夜一を逝かせたいという気持ちが抑えきれないようになってしまっていたのである。
しかしモリガンはフリーズを余儀なくされた。
標的で有る夜一が目を覚ましたからだ。
寝起きと思えない動作で立ち上がると、何かを観察するように別の方向を向き、不適で好戦的な笑みを一瞬モリガンに向けると今し方様子を窺った方向に跳躍した。
(…気づかれていた……まあ良いわ。恐らくこの流れ。打ち合わせ通り)

舞と離れ、涼風は一人で行動していた。舞が自身を囮に夜一を誘い出す作戦を提案したからで有る。
誘い出す予定の場所に、事前に蔦で作った簡易の縄を持ちながら待機する為に息を殺しながら静かに移動していた。
(今度こそ、私はもう裏切れない)
短い間とはいえ協力していた少女達を見捨ててしまった涼風の決意はある意味本物だった。
だがそんなものは時に意味をなさないのもまた現実である。
「待ち合わせか?暇そうじゃのう?儂の相手をしてくれんかの」
「な!何で!?」
全く気付く時間すら無く夜一に背後を取られた涼風は、手に持っていた縄で手を縛られ、更に近くの木に体を固定されてしまった。
「逃がした魚がまた来るとはな、良かろう。存分に食らってやるわ」
「いやあああ!助けて!舞さん!舞さああん!」
悲鳴を上げる哀れな獲物から下着を破り取ると、ヘヴンに引導を渡した猫舌クンニを開始する。
「ひい!ひん!ひいいいい!」
その技にあっけな過ぎるほど尋常ではない速さで、加速度的に涼風が連続絶頂に追い込まれて行く。
突然、良い気分で獲物を貪る夜一の体が背後から舞に抱きすくめられる。
「まんまと餌に掛かったわねこの馬鹿女!」
「!?お主、いつの間に!」
どんな獣でも、捕らえた獲物を貪る事に熱中し過ぎれば僅かに隙が生まれる。そして動きを止めた相手に対しては速さの差を埋める事が出来る。舞の強襲が成功したのはある意味必然だった。
「くっ……どういう 事じゃ?なぜ儂がこんな小娘相手にここまで隙を」
「なぜって?私のお・か・げ」
闇から溶け出るようにモリガンが現れた。
実はモリガンは様子を伺いながら行動を起こしていたのだ。
監視しながら自らの淫気を夜一の方向に流していたのである。
特に涼風が責められ初めてからはそれをより強くし、結果夜一は涼風を責める事に過度に興奮し熱中してしまっていたのだ。
如何にも愉しげに現れたモリガンは二人に分身すると、片方は夜一に口づけ片方は涼風に蛇のように絡みついた。
「さて、約束通りそっちはあんたにあげるわ。好きにしなさい」
「そ、そんな?舞さん!どうして!?」
「馬鹿な娘ねえ、この戦いに負けたらどこかに連れて行かれちゃうの。そんな時に初対面の人を優しく助けてくれる人なんてそうそう居るわけ無いじゃない」
モリガンの言葉に涼風の脳裏に衝撃が走る。
「じゃ、じゃあ姉崎さん達は……」
「あら?お友達がいたの。でも残念。その娘達ももう二度と出て来れないかもね。じゃ、いただきま〜す」
信じた相手に裏切られた絶望、自分が見捨てたせいで他人を地獄に叩き落とした衝撃。
只でさえ消耗していた涼風の精神は突き崩され。
壊れた笑いを上げながら与えられる快楽に身を委ねて行った。
「さ、あんた舌技が得意みたいね。だったら私の舌でトイレに行くだけでイっちゃうケツ穴女にしてやるわ!」
「おお!おおおおお!!」
そう宣言するや否や、ぴっちりした夜一の衣服の尻部分が破り、豊かな肉を割り開くとその中心の菊座に舌を差し込んだ。
普通ならば躊躇するその行動も極限化で更に屈辱を晴らすという復讐心に駆られた舞に躊躇いは無い。
当然モリガンの分身もただ待つ訳は無く。何度も口づけを交わしながらすくい上げるように豊かな両乳房を責めて行った。

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