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バトルロワイヤル
官能リレー小説 - 二次創作

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バトルロワイヤル 17

ロビンの精神は、普段の余裕の有る物では無かった。
それも当然で有るマリューとの戦いで、脱落し負け犬として連れ去られる恐怖を実感したのだ。
ましてや仲間で友人であるナミの安否も解らない状況では焦らない訳には行かなかった。
(さ〜て、そろそろこっちのお姉さんもどうにかしないといけないかしら?)
しかし不二子は隙を見せなかった、当然である、この女泥棒は男女問わず裏切り出し抜いて欲望を満たしてきた純正の女豹であるのだから。
「ひいん…ぐ……ああ…離して…お願い離して…」
お互いに警戒を解かないまましかし藍華への責め手は緩む事はなく。
反抗も出来ないままひたすらにイカされ続ける屈辱に美貌のサルベイジャーはむせび泣いた。
「はあはあ...うう...ダメ...もう...限界...止めてちょうだい....いえ、止めてください....」
藍華は二人に責められ続け、身体的にも精神的にも限界が近づいてきていた。
「あらあら....もうこの子も終わりね...残念だけど...」
不二子は藍華を早く終わらせてあげようと思い、100回に向けて逝かせようとする。
(どうする...まさか油断を全く見せないなんて...逃げるか...それとも...)
ロビンは思った以上に隙を見せない不二子よりもナミの所に急ごうか悩み始める。そして遂に...
「さあ...遂に100回目よ...」
「はあはあ...いやぁぁぁ.......」
藍華は遂に100回逝ってしまい、倒れてしまう。
「じゃ、勝ったお姉さんにこの娘プレゼント♪」
藍華の敗北と同時に不二子がロビンに向かい藍華を突き飛ばした。
「な……何、きゃあ」
どう対応するかを悩んでいたロビンの一瞬の反応の遅れを付いた行動に不二子を見失い、脚を捕られてしまう。
(しまった……けど甘いわね。その程度じゃ私には意味が無いわ)
一瞬焦りはしたもののすぐさま冷静さを取り戻そうとしたロビンで有ったが、彼女に対し行われた責めは予想外のもので有った。
「ふ!ぶふ!ふきゃはははははは!な、何するの!?んひひひひ!や、止めなさい!!」
スラリと長いロビンの足から靴を外すと足の裏をくすぐり始めたのだ。
「効くでしょ?私もやられて大変だったもの」
以前不二子は不覚を取り捕まって、機械の手にくすぐり責めにされた事が有った。
商売柄快楽や痛みの拷問に耐性の有る不二子でも苦しかった責めを今度は自分が実行しているのだ。
「ふぎ!ふひひひひひ!だ、駄目!んひゃはははは!し、集中、出来な!あははははは!」
能力を使おうにもこそばゆさで思考が纏まらず。
涙と涎を垂らして無様な顔を晒してしまっていた。
ロビンが不二子に責められ始めた頃、二人の少女の戦いに終わりが見えていた。それはナミとリンスレットの戦いである。この二人はお互いに脱落してもいいと思い、逝かしあっていたが、疲れ果てて、二人とも眠っていたのである。しかし、先に目を覚ましたナミが自我を取り戻し、目が覚めないリンスレットを逝かしていたのである。
「はあはあ…まさか、この私が先に目が覚めるなんて…あなたには悪いけど、ここで脱落してちょうだい…」
ナミは自分も既に八十回逝っていたので、リンスレットを脱落させるのに、そんなに時間がかからなかった。
「ごめんなさい…こんなところでなければ仲良くなれたかもしれないわね。」
ナミは、脱落が決まったリンスレットを抱きしめた後、他の相手を探しに行動する。

洞窟で休んでいた舞は目を覚ましていた。
「さて、私も行動しようかしら…」
舞は、身体を起こし、ある女に一泡吹かせようと考えていた。
「朝比奈さん…起きて!」
「ふぁ〜ああ…あ、舞さんどうかしたんですか?」
「朝比奈さん、私はこれからある女を倒すために行くのだけど、あなたはどうするかしら?もし、脱落が怖かったらここに隠れていても良いけど…」
「どうしよう…もう、あんな思いしたくないし…でも、ここに居て襲われたら、確実に終わってしまうし…」
朝比奈は、舞と行くか残るかで悩んでいた。それもそのはず、舞と行けば確実に戦わないといけないし、残っても一人では何も出来ないと分かっていたからである。
「わかりました。わ…私も一緒に行きます。」
「そう…分かったわ。それじゃ行きましょう…」
「はい。」
(待っていなさい…四楓院夜一!必ずあなたに一泡吹かせてあげる)
舞は、夜一を倒すために夜一のところに移動して行った。

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