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けいおん!〜放課後えっちタイム〜
官能リレー小説 - 二次創作

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けいおん!〜放課後えっちタイム〜 2

果たせるかな、澪はしっかりとメイド服に着替えさせられてしまった。
もちろん、ちゃんとムギの録画済みで。
『計 画 通 り』
いつの間にか、衣装といえば真っ先に思い出されるべきその人が部室にいた。
デスデビルの貫禄は普段の服でも十分なオーラとして、背後から漂っている。かような企みを実現している時はなおさら。
手際よく澪をメイド服に着替えさせ、唯は自らスクール水着に着替え、ムギはカメラを回し続け二人を撮り続ける。
「でも何か物足りないのよね」
「それは色気です!」
さわ子の何気ない言葉に返したのは、思わぬ人物。
「佐々木さん!?」
「さわ子先生は秋山さんの魅力を、なぁああんにも解ってらっしゃいません!
 たしかに! メイド姿の秋山さんは可憐です! 毎日こんな姿で起こしてもらいたいです!
 MMQとかやられたらそのまま強制二度寝突入は確実! しかし!!」
唯たちのクラスメイトにして澪ちゃんファンクラブの一員である佐々木曜子さんその人の
熱い語りに、思わずみんな聴き入ってしまう。
「秋山さん単体ではその魅力を出し切れません! ここは一つ、からみが必要ではないかと」
「からみ!?」「か、から…み……」
澪の驚く声と、ムギの熱に浮かされたような声。そして直後、ムギの立っている位置から倒れた音がした。
「いいカメラですね、さすがは琴吹さんです」
「なんで島さんまで!?」
倒れたムギが落としたかと思えたカメラは無事、これまた皆のクラスメイトの島ちずるが確保し、回し続けている。
「ちょ、ちょっと島さん! ちょっと待ってえ!?」
「これでも芸大の映像志望ですから。動画の腕も静画撮影ともども日々鍛えてます。撮影慣れした琴吹さんにも負けませんよ!」
「そうなんだ、なら安心…って、そういうことじゃなーい!」
この様子を倒れたまま聴いていて、澪の地の部分がいい意味で出てきたような気がすると
ムギちゃんは心地よく半気絶したまま、思うのであった。
「ああ、ノリツッコミしながら取り乱す秋山さんもかわいい……」
「なんか増えてるよ!?」
卒業したはずの曽我部前会長までいつの間にかいたのには、さすがの唯もびっくり。


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