アシュトン「ひ、ひどい…。」

ガチャンッ

プリシス「アシュトン！！！」
アシュトン「プリシス！」

抱き合う。

プリシス「久し振り！アシュトン！」
アシュトン「久し振り。背少し伸びたね。それに胸もちょっと大きくなったんじゃない？」
プリシス「んもう！どこ見てんのよ！」
アシュトン「あはは、ごめんごめん。」

クロード「相変わらずラブラブだな。アシュトン。」
アシュトン「あ、クロード。久し振り！」
レナ「久し振り。アシュトン、セリーヌさん！」
セリーヌ「久し振りですわ！」
アシュトン「さてと、クロス城に行こうか。」
プリシス「クロス城？なんで？」
セリーヌ「行ってからのお楽しみですわ！さぁ、わたくしに捕まって下さいな。テレポートで一気に行きますわよ！」

シュンッ

【クロス城】

レナ「ねぇ、何をするの？」
セリーヌ「お楽しみですわ。わたくし、ちょっと中の様子を見てきますわ。」
セリーヌは小走りで城の中に入る。

クロード「…、怪しいな…。」
アシュトン「え？そうかな…？」
レオン「充分怪しいよ。何するか全然教えてくれないしさ。」
プリシス「お楽しみって言ってたじゃん。ね、アシュトン。」
アシュトン「うん。そうだよ。」

セリーヌ「お待たせしましたわ！さ、中へどうぞ！」
プリシス「よ〜し！行こう！」

プリシス「うわぁ−、なんか凄くデコってるや。」
レナ「セリーヌさん、今から何するんですか？」
セリーヌ「だから、何回も言いますけど、お楽しみですわよ。」
クロード「レナ、ああ言ってるんだし、楽しみにしようよ。」
レナ「…そうね。」
セリーヌ「皆さん、目をつむって下さるかしら？」
レオン「うん？」
セリーヌ「扉を開けますわよ！」

ガチャッ

パンッ　パンパンッ

レナ「キャッ！」
クロード「うわ！」
プリシス「ヒャッ！」
レオン「ワッ！」

アシュトン「皆、お帰り！」

４人はキョトンとする。
何が起きたのか理解出来なかった。

プリシス「な、何？」
チサト「久し振り！会いたかったわ！」
ボーマン「よう！久し振りだな！」
ノエル「寂しかったです〜。」
ディアス「……お帰り。」
セリーヌ「お帰りなさい。皆さん。」
アシュトン「お帰り。皆。」