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スターオーシャン2(アシュトン×プリシス)
官能リレー小説 - 二次創作

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スターオーシャン2(アシュトン×プリシス) 15

アシュトン「うん。」

ギュウッッ

プリシス「わっ!ちょっと痛いって!」
アシュトン「だって、当分会えないからその分抱いておかないとだめだからね。」
プリシス「…アシュトン…。キスして?」
アシュトン「え、キスも…?」
プリシス「だって、当分会えないんだよ?キスもしなきゃ!」
アシュトン「じ、じゃあ、目つむって?」

プリシスはゆっくりと目をつむる。そしてアシュトンがゆっくりと唇を交わす。

プリシス「ん…うん…。」

プリシスの瞳からポタポタと涙がこぼれた。
アシュトン「わ!ぷ、プリシス!?」
プリシス「あ、ごめん。なんかでてきちゃった。やっぱ寂しいのかな。何年も会えなくなっちゃうから。」
アシュトン「辛かったらいつでも帰ってきてもいいんだよ?」
プリシス「ううん、帰らない。勉強出来るんだよ?このチャンスを有効に使わないと。辛くても頑張る!それに意地悪だけどレオンもいるしね。」
アシュトン「そう。分かったよ。何年でも帰ってくるの待ってるから。」
プリシス「ありがと!アシュトン!!」
レナ「アシュトン!プリシス!そろそろ出航よ〜!」
プリシス「早いな…。アシュトン、ちょこちょこエクスペルに帰るからね。」
アシュトン「うん。お父さんも心配するしね。」
プリシス「じゃあ、行くね。皆!行ってきまーす!!」
セリーヌ「お土産ちゃんと持って帰ってくるのですわよーー!」
ノエル「お体に気をつけて〜!」
チサト「ちゃんと無事に帰ってきてね!」
ボーマン「レナー!クロードとヨロシクやれよーー!」
レナ「は、はぁ…。」
アシュトン「プリシスー!行ってらっしゃーい!!」
プリシス「行ってきまーす!!」

宇宙船がエクスペルから離れた頃…。

プリシス「アシュトン…。」
レオン「プリシス?」
プリシス「アシュトン…、アシュトン!!!うわぁぁああん!!!!!」

プリシスは大声で泣き叫んだ。

レナ「レオン、今はそっとしておきましょ?」
レオン「…うん。」
クロード「寂しいんだろうな。」
レナ「ええ…。それに前と違って毎日会えなくなっちゃうものね。付き合い始めてまだ少ししかたってないのにすぐ遠恋なんて…私なら耐えられないわ。絶対に。」

プリシスは泣き崩れた。
プリシス「アシュトン…。」



そして、様々な事件があり、プリシス達がエクスペルを去って4年がたったある日。

アシュトンは浮かれた顔をしながらボーマン先生の家にいた。

ボーマン「おい、アシュトン。何があった。気持ち悪い。」
アシュトン「え〜?プリシスからメールがきたんですよ〜。」
ボーマン「なんて?」
アシュトン「仕事も勉強も終わったからエクスペルに帰るって!もう地球に行かないって!!」
ボーマン「お、おい!まじかよ!!」
アシュトン「はい!レオンもです!クロードとレナは一時的に帰るそうです!」

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