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SO2アナザーストーリー
官能リレー小説 - 二次創作

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SO2アナザーストーリー 10

ディアス『気にするな。お前は俺が守るから』

少し照れてチサトを気遣うディアス。チサトも顔を赤くして沈黙するが…

ウェルチ『まぁ、この二人は置いといて、アシュトンにプリシスはどうするの?』
プリシス『今から、アシュトンとクロスへ行くところなの。そういうウェルチ達は?』
ウェルチ『ディアスとチサトはもう一度試練の洞窟へ、ノエルはラクール王に謁見、私はギルド』

ウェルチはあの戦いの後、ラクールのギルドに勤めてる。昔とったきねづからしい…

アシュトン『えっ?二人だけで向かうのか?』
チサト『ええ、実は結構深くまで潜ったんだけど、勇者の扉なるものがあって、二人でしか通過できないらしいのよ』
ディアス『心配するな。チサトは俺でも守れる』
チサト『もう、ディアスったら…』

再び二人の世界に入る二人。

プリシス『まぁ、この二人は置いといて、ノエルの謁見は?』
ノエル『ああ、ラクール王にエル大陸の生態系の調査を頼まれたのですよ。今すぐに向かうつもりですが、ロザリア王女に呼び出されてね』

アシュトン『そうなんだ。それにしても、最近、よく王女様に呼ばれてますね』
ノエル『そうなんですよ。あの方も動物が好きなようでして、ネーデの生態系を真摯にきいてるんですよ』
プリシス(まさかとは思うけど、王女様って、ノエルのことが…)
アシュトン『プリシスどうしたの?』
プリシス『あっ、なんでもないよ』
アシュトン『ホントに?』
プリシス『うんうんホントホント』
アシュトン『ならいいけど。じゃ、僕達はこれで』

チサト『そうね、私達もそろそろ準備しましょうか?』
ディアス『そうだな』

一行は一先ずラクールに向かうことになった。

【ラクール:市街入口】

ノエル『なら、私はこれで』
ウェルチ『二人ともがんばんなさいよ』
アシュトン『気をつけてね』
プリシス『それじゃね』

再び試練の洞窟に挑むディアスとチサトと別れ、城に向かうノエルにギルドに向かうウェルチとも別れ、ヒルトンに向かうことになったアシュトンとプリシスであった。

【港町ヒルトン:定期船受付】

定期船受付嬢『出航まであと二時間ですので、暫くお待ちください』
アシュトン『わかりました』

プリシス『暇になっちゃったね』
アシュトン『うん、そうだね。そうだ。今からデートしないかい?』
プリシス『うん、しよしよ』

傍から見てもラブラブな二人であった。
そんなこんなで二時間が経過し、定期船に乗り込み、ハーリーにたどり着く頃には日が沈もうとしていた。

【港町ハーリー】

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