PiPi's World 投稿小説

SO2アナザーストーリー
官能リレー小説 - 二次創作

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

SO2アナザーストーリー 1

まず、はじめに。

この話は十賢者との激戦(SO2)から、エディフィスでの冒険(SOBS)までの、二年間を補完する、純愛官能物語であります。多少のオリジナル要素が入ってますので、あらかじめここに明記しておきます。

…時は宇宙暦366年。遥か昔から存在してた惑星エナジーネーデは崩壊紋章の宇宙崩壊を阻止すべく、身代わりとなって、消滅した。その状況を観察していた戦闘探査艦カルナスは消滅した筈の惑星エクスペルが復活し、そこに、共に消滅した筈のクロードと接触すべく降下を始めた。

【戦闘探査艦カルナス:ブリッジ】

ロニキス『なぜ、いきなりあの星が…それに、我々もなぜ生きてるのだ?』
カーツマン『それは、彼にクロード少尉に確認するしかないだろう』

カルナスはエクスペルがエナジーネーデと衝突して消滅後、十賢者の用意した反物質砲の直撃を受け撃沈したのだが、時空転移シールドによって、エクスペルが復活するさいに、付近の宙域にいたために、奇跡的に復活したのだが、ロニキス達は、その事実を知らなかったのだ。

カーツマン『いずれにせよ、クロードと接触せねばな』
ロニキス『ああ。』
オペレーター『降下完了しました。北東の方角に村らしき物があります』
ロニキス『よし、転送装置で付近に転移する。降下メンバーは私と、カーツマンのみとする』

こうして、彼らは惑星エクスペルのアーリア村に降下した。

【惑星エクスペル:アーリア村】

レナの故郷でもあるアーリア村。エナジーネーデから脱出したクロードとレナ。10人の仲間たちはここに転送されてきた。

クロード『ここは?』
レナ『アーリアだわ!』
クロード『本当に帰ってきたんだ。ん?あれは…』



クロード『父さ…提督!』

ロニキス『クロード…』

クロードがロニキス達に近付き、仲間たちもそれに続く。

ロニキス『クロード少尉。どういうことか説明してくれたまえ』
クロード『実は…』

〜10分後〜

ロニキス『そうだったのか。それで、お前達や我々も生きておるのだな』
カーツマン『しかし、少尉。君の行ったことは間違いなく未開惑星保護条約違反だ。わかってるな』
クロード『はい、わかってます。どのような処分も受ける所存です』
エルネスト『待ってください』
クロード『エルネストさん?』
エルネスト『彼を処分するなら、同じ銀河連邦所属の我々も対象になってるはずです』
オペラ『そうです。私達も同罪ですから』
ロニキス『貴方はレヴィード博士』
エルネスト『考古学の為にこの星に来たのですが、ピンチだった所を彼に助けて貰ったのです』
ロニキス『少尉。これより、処分を伝える』
エルネスト『提督!』
ロニキス『貴官は銀河連邦法の未開惑星保護条約を違反したものの、宇宙崩壊の危機を救った。よって、今後、自身の行動がいかに重大な結果をもたらしたかを認識し、慎重に行動するように。以上!』

SNSでこの小説を紹介

二次創作の他のリレー小説

こちらから小説を探す