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To LOVEる -とらぶる- 
官能リレー小説 - 二次創作

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To LOVEる -とらぶる-  1

「ねェリト、エッチしよ!」

その言葉にリトは危うく飲んでいたジュースを噴き出しそうになった。

「お、おま…ちょっと待て、何言ってんだよ!?」

顔を真っ赤にしながらもリトは慌てて自分にくっついてくるララを引き離す。

「え〜だって、両想いの男のコと女のコはみんなエッチしてる、ってリサ達が言ってたよー?」

「そ…そりゃそうかもしれねーけど……」
 
(あいつら、またララにヘンなこと……)
他愛なく心臓がバクバクしてしまう自分が情けなかった。
「ねえ、リト?」
不思議そうに顔を覗きこむララ。普段から意識してはいたが、やはり彼女はかなり可愛い顔をしている。
リトは危うく理性を失いかけたが、なんとか持ち直した。
「とにかくダメだ! そんなこと、そんなに気軽に……」
「っていうか、エッチってなにするの?」
無邪気に問うララに、リトは一気に脱力した。
「お、お前、わかってねえのかよ……」
「うん。だってリサ達も教えてくれなかったんだもん」
「知らないのに、そんな事を言うなよ!」
「だったらリトは知ってるの?えっち」
「そんなの・・・し、知る訳ないだろぉお!」
「そか、リトも知らないんだ…じゃあリサにまた聞いてみるね♪」
そう言うと、ララはペケを使って飛んで行ってしまった。

・・・そして数分後、ララはなぜか春菜を連れて戻ってきた。

「そういえばリサんちって知らなかったの忘れてて、…だから替わりに春菜を連れてきた」
「結城くんどうしたの?」

「何でもないよただララが…」

「そっか、分かったわ。じゃあ三人でエッチしましょう」
俺の話を聞くと春菜は真顔でそう言った。
「えっと今なんて?」
「だから三人でエッチしましょうって言ったの」
どうやら俺が耳を悪くした分けでは無いようだ。
「はっ・・・分かったぞ夢だ!これは夢なんだ!!」
すると春菜は、俺にキスをした。
「なんだ夢なのに気持ち良いぞ?」
「あーズルい春菜!私も!」
そう言うとララも俺に唇を近づける。今度はララにキスされた。
「リト!私のキス気持ち良かった?」
「あ、ああ」
その間に春菜は服を脱いでいた。
「結城くん・・・私、初めてなの優しくしてね?」
そう言うと春菜は、俺の手を胸えと導いた。
「はっ・・春菜ちゃんの胸やわらかい」
そうだこれは夢だ。こんなことが現実にあるわけが無い。だから問題なし。オールオッケイ。
俺は半ば自分に暗示をかけると、欲望のままに春菜を押し倒した。
「はっ・・・春菜ちゃん俺!君の事が好きだ」
「ずるーい。春菜ばっかり」
ララはかわいらしく頬を膨らませる。
「安心しろララ!春菜ちゃんを抱いたら。お前もすぐに抱いてやる!」
なにせこれは夢なんだから何をしようと問題は無い。



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