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月野うさぎとプリンスデマンド
官能リレー小説 - 二次創作

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月野うさぎとプリンスデマンド 26

……………ん? あたし…?
うっすらと目が覚めた
そこはデマンドから与えられた部屋のベッドの上

あたし? どうしたんだっけ?


コンコン……
ドアをノックする音がする
デマンドだ


「デマンド、あたし……?」
「昨夜、途中で眠ってしまったのだよ」
眠ってしまった?
じゃあ………


「朝食が済んだら一緒に出掛けようか。支度を」
お出掛け? いったいドコへ?

うさぎがベッドでぼーっとしていると
「何なら昨夜の続きをするか?」
デマンドがイヤな笑みを浮かべていう
「続き? ………きゃっ!」
あたし……ハダカだっ
慌てて隠そうとする

ドサッ………
いきなりデマンドがあたしの上に跨がっている
これは……

「いつまでも初々しいことだ」
そう言い放つと自分の服を脱ぎにかかった


……………もうダメだ。逃げられない
「おまえが悪いのだよ。私を蔑ろにして眠ったりするから……」
「っだって、それはっ……」

デマンドがうさぎは乳首を甘噛みする
「っ、あん……」
そして脚を開く
うさぎの秘部を軽く指で弄り舐めまわす
「あっ! ……あぁ……」
うさぎの身体は愛撫1つで過剰に反応する


デマンドがそう躾たのだ
「……おまえの中に収まらないとな」
いつもは早く射れてとお願いしても中々射れてくれないのに……
もしかして、昨夜は我慢してくれたの?


ズプぅ………
「あぁっ」
彼の腰がゆっくり沈んでいく
そしてすぐに奥まで到達した

「はぁ……あぁん……」
うさぎは挿入時が一番敏感だ
もちろん、デマンドがソレを知らない筈がない

デマンドの体温が心地いい
このまま夢心地にまどろんでいたい
「動くぞ」


数時間後
「支度は出来たか?」
デマンドがシャワーから出てきた

一方のうさぎは
事後の姿のまま、余韻に浸っていた
「おやおや」
デマンドがうさぎに近付く

うさぎの秘部からは白い液体が溢れ、シーツを濡らしていた

「………デマンド…」
彼の手を握る

「……少しやり過ぎたかな?」
「…………ううん、すごく……よかった……」
うさぎはデマンドに微笑みかける





「…………それは誘っているのか?」
デマンドがうさぎの上に跨がる。そしてそのまま中を貫いた
「んんっ」
…ダメ………気持ち良すぎてっ

「ふっ」
デマンドが微笑んだ。そしてうさぎの身体を四つんばにさせ、後ろから挿入する
「っ…あぁっ!」
うさぎの上半身は思わず飛び跳ねる

デマンドが右手を伸ばし、うさぎの胸を後ろから揉む
「おまえは後ろから突かれるのが好きだろう?」
「!! どうしてそれをっ」
「抱いていればわかる。さぁ、その身体で私をもっと楽しませてくれ」
デマンドが再び腰を振りだした

「っっ、あぁっ……あぁっんっ…」
ダメっ! 頭が真っ白にっ 絶えられない!!
「あっだめぇぇっイクぅぅっ」
デマンドが急に攻撃をやめた

「…………?」
どうして?
うさぎの両腕を掴み
「簡単にイカせない。自分が誰のモノか思い知らせてやろう」
「あたしはっ誰のモノでもないわっ……」
「いや? 私のモノだ。そしてアロンとマナの母親だろう」
デマンドが軽く腰を動かしだした

「んっ…いやぁ…」
「軽く後ろから突かれるだけで、こんなに感じるのだな………」
「お願いっ、やめて……!」
「やめるものか。おまえは私の妃だろう?」
「!!」
中に入っているモノが更に熱をもった
「……いやぁ…あぁっ」

「わかるか? 私のモノがおまえを支配している。どうだ、未来の支配者が一人の男に支配されている気分は?」
「いやぁっ」
彼の言う通りだ。身体が中に入っているモノに支配されている
擦られる度に快感の波が襲ってくる


「あぁっ」
「さぁセレニティ、おまえの夫は誰だ?」
「……………っ!」
あたしの旦那はっ、あたしが結婚したかったのは……っ
「………っ、まも……ちゃ」
「っ! おまえ…!」
デマンドが激しく腰を打ち付けだした
「んっ……あぁっっ、いやぁっ」




「私に抱かれながら、他の男を思うとは…………許さん!」
その場の空気が変わる
「い……やっ! 怖いっ……」

デマンドは繋がったまま、うさぎを自分の膝の上に座らせる
まるで同じ椅子に座っているように

うさぎの脚を広げ、腰を打ち付ける
「!!」
なにコレ……っ もう駄目ぇ、頭が真っ白になって……
「イッちゃうっ、イクぅぅっ」
もう我慢出来ないよぉっ
「イかせない」
残酷な言葉を告げられる


「言ったろう、自分が誰のモノか思い知らせてやる。それが出来ぬのであれば!」
根元まで男根を挿入した
「んっ、んんっ」

「作るんだよ、我が子を」
「!!」
「すでに2人産んでいるのだ。それにおまえは私の妃だ。問題はあるまい」
「……ごめ…んな…さい……やめて……」
……怖いっ……本当に怒ってる……
「お願いっ、なんでもするからっ、ソレだけは……!!」



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